証券口座への不正ログイン及び不正取引のニュースが後を絶ちません。
ノーガードではあまりにも無防備ですから自分でできるセキュリティは最大限にしておくべきでしょう。
個人でできることは限られていますが次のことは最低限しておくべきですからまだ取り組んでいない人はぜひしてください。
・ユーザーネーム変更
・ログインパスワード変更
・取引パスワード変更
・デバイス認証
・FIDO(スマホ認証)
・ブラウザのパスワード保存消去
・フィッシング詐欺対策
・マルウェア対策
SBI証券セキュリティ
ユーザーネーム・ログインパスワード・取引パスワード変更
ログイン後、「口座管理」→「お客様情報設定・変更」→「ご登録情報」の下の方に変更できるところがあります。
デバイス認証・FIDO(スマホ認証)
SBI証券の公式ページから設定してください。
アプリを使わない方も必ずFIDO(スマホ認証)の設定をしておきましょう。自分が使わなくても他者が使ってログインされる可能性があります。
その他取引停止方法
外国株式やアプリをまったく使わないなどで取引停止依頼を「お問い合わせ」(最初の画像の黄色線だ囲った所)からすることができます。
下の方に移動して「お問い合わせフォームでご相談」をクリック。
お問い合わせの概要から「各商品・サービス-取引制限」を選択。
ブラウザのパスワード保存削除方法
Google chrome(グーグルクローム)
右上の「縦に点が3つをクリック」→「設定をクリック」→左の「自動入力とパスワードをクリック」→「Googleパスワードマネージャーをクリック」→「表示されているパスワードを削除」
Microsoft Edge (マイクロソフトエッジ)
右上の「横に点が3つをクリック」→「設定をクリック」→左の「プロファイルをクリック」→「パスワードをクリック」→「表示されているパスワードを削除」
フィッシング詐欺対策
フィッシング詐欺はほとんど偽メールのリンクをクリックして手続きを進めてしまうことで発生します。
怪しいメールは開かない、リンクを絶対クリックしないを徹底しましょう。
もし証券口座にログインする場合はブックマークからするのが安全です。
マルウェア対策
マルウェアとはざっくり言えばコンピューターウイルスに感染して自分のパソコンの中身をのぞかれてしまうことです。
こちらも怪しいリンクはクリックしない、怪しいファイルはダウンロードしないを徹底しましょう。
自己防衛できることは最大限しておこう
いくらセキュリティをあげても個人でできることは限界があります。
しかし最大限セキュリティをあげておくことで少しでも被害にあわない確率が上がるならやるべきだと考えています。
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