予想外の悲劇…「働かなくても生きていける生活」を手に入れた若者に襲いかかった「まさかの真実」
以下引用及び画像出典は上記リンク記事より。
非常に興味深い記事でした。
さらに近年、ひとを絶望させるのは「貧困」ではなく「失業」だというデータが積み上がっている。世界じゅうで(コロナ前は)平均寿命が延びているにもかかわらず、アメリカの中高年の白人労働者階級(ホワイト・ブルーカラー)だけは、2000年以降、平均寿命が短くなっていた。
この奇妙な現象を調べた経済学者は、その原因が「アルコール、ドラッグ、自殺」だとして、これを「絶望死」と名づけた。高卒や高校中退という「低学歴」の彼ら/彼女たちは、仕事を失い、社会から見捨てられ、屈辱のなかで自暴自棄になって死んでいくのだ。
逆にいえば、仕事を通じて地域社会や仲間たちとつながっていれば、たとえ貧しくても「絶望死」のような悲惨な事態にはならない。こうしてアメリカのリベラルは、(それが可能かどうかは別として)「お金を配るより仕事を提供せよ」と唱えるようになった。
FIREはプアホワイトのような「貧困」ではないが、必死に倹約して経済的独立=自由を手に入れたのに、なぜ「失業者」にならなければならないのか。現代社会では、職業的な成功こそがもっとも確実な自己実現への道だというのに。
早期退職(失業)はもはや、魅力的な人生の目標ではなくなっている。こうしてFIREは、「経済的に独立して、好きな仕事(社会活動)を通して大きな評判を手に入れる」という運動へと変わっていくだろう。実際、FIREを達成した者たちは、自らがインフルエンサーとなってこの理念の普及を勢力的に行なっている。
特にこの部分は共感するばかりです。
ただ「仕事」に限定しなくてもいいのではと考えています。何らかのコミュニティに属していれば承認欲求も満たされますから自暴自棄になることはないでしょう。
また家族のつながりが強いというのも良いでしょうか。
既婚者よりも独身者の方が寿命が短いというデータがあるようですがこういったことも影響しているのでしょう。独身者は長生きしたければ仕事をしていた方がいいかもしれませんね。
働かなくても生きていけるお金があっても早く死んじゃったらお金を使えないからあまり意味ないですもんね。
健康で長生きしてお金をたくさん使っていきたいです。
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