イオン銀行ではキャッシュカードを2枚作ることができます。発行手数料や年会費は無料です。
銀行ごとに多少の規約違いはありますがどの銀行もおそらく作れるのではないでしょうか。
規約によくあるのが代理人カードは生計を同一にしている家族にしか発行しないというものですがイオン銀行ではそういった縛りはありません。
代理人カードとは
私はイオンカードセレクトを使用しており機能としてはキャッシュカード、クレジットカード、電子マネーWAONが付帯しているものです。
代理人カードとはキャッシュカードのみの機能を付帯したものになります。
何故この手続きをしようと考えたのかというと何かの拍子に現金が必要になったときにわざわざ自分のカードを渡さなくても妻が持っていれば便利なことや磁気異常などで一時的に使えなくなったときに困らないようにです。
代理人カードの制限事項
・定期貯金の解約
・キャッシュカード利用限度額変更
・カードローン取引
・クレジット機能
・WAONのチャージ
これらができないようですが普通貯金の出し入れができれば十分なので問題ありません。
また代理人カードの名義は口座名義人と同じになります。クレジットカードの家族カードのように名義人を変更することはできません。
あまりないと考えられますが1日あたりの利用限度額は本人カードと代理人カードの合算金額になります。
代理人カードの発行方法
代理人カードの発行方法はイオン銀行の店舗に出向くか電話で資料請求するかの2通りになります。私は近隣に店舗がなかったので後者を選択しました。
電話をして番号を押して進んでいきますがちょっとややこしかったので記載しておきます。他の方が作る参考になれば幸いです。
0120-131-089に電話(代理人カードの申込方法を教えてください)
3を押す
2を押す
7を押す
ここで支店番号、口座番号、暗証番号の入力を求められます。
オペレーターと対話
終了後、1週間程度で資料が届き必要書類を記入の上返送すると1~2週間で代理人カードが到着するようです。
なお送付先は登録住所のみです。
イオンカードセレクトの切り替え時は代理人カードはどうなる?
クレジット機能付きのカードは切り替えがありますよね。
イオンカードセレクトもそうなのですがこちらのカードが切り替わっても代理人カードはそのまま使えるということでした。
またイオンカードセレクトの家族カード、代理人カードは本人カードを解約すると同時に解約になります。
一つ一つ解約する必要がないので相続時の手続きはかなり簡略化されますね。
ゆくゆくは代理人手続きをしたいと考えていますがこちらはちょっと手間なので機会が訪れたらする予定。
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