毎日様々な判断をして選択しているわけですが時には人生の分岐点と呼べる大きな決断をすることになります。人それぞれ違うわけですが私の場合は何だったのかなとふと思い立ち振り返ってみることにしました。
大学進学を辞めて就職した18歳
はじめの大きな分岐点はこれだったのかなと感じます。
当時は親の借金(後から知りました)もありかなり生活が厳しかった記憶があるのでとにかくお金が欲しかったという気持ちが強く、お金がかかる大学に行くという選択肢は私の頭の中にはありませんでした。
もし大学に行っていたら今とは全く違う人生を歩んでいたでしょう。
12時間拘束(6:00~23:00)の仕事を辞めて転職
30歳手前までずっと長時間労働でした。休憩は3時間あるけど実質拘束されているようなものでずっと働いている感がありました。休みも週1日だったからね。
今思うとやはり余暇の時間というかゆっくり考えることができる時間はあった方がいい。考える時間がないとどんどん波に流されて主体的な行動をとりにくくなってしまう。
あまりの忙しさに忙殺されて自分が何をやりたいのかさえわからなくなってしまうかもしれない。
転職してからは土日祝休みで1日8時間労働(休憩1時間・通勤2時間を考慮すると拘束時間は11時間)になり土日祝休みが天国のように感じました。
それまで時間がなくて読めなかった本を大量に読むことになり、資産運用や生き方についていろいろと知ることができました。
振り返るとここが最も大きな分岐点だったかなあ。
結婚
私は41歳で結婚したんだけど他人の価値観がどんどん流れ込んでくるのはとても新鮮でした。それまでの凝り固まった価値観がどんどん割れてその隙間に新しい価値観が入ってくる感じでした。
他人から家族になり今では結婚して本当に良かったなと感じます。
セミリタイア
多くの人と違う生き方を選択したことは大きなインパクトはあったけど自分に取ってはいたって当たり前というか普通の選択だったので今では分岐点というには弱いかなとは思います。
分岐点は余裕のある時間から生まれる
「考える時間がある」
自分が目指す人生、納得する人生、幸せな人生を歩むには考える時間があることが最も大切なことだと考えています。
また20年後ぐらいに振り返ってみたいな。
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