以下、引用及び画像出典は上記リンク記事より。
私が初めて著者の書籍を読んだのはおそらく20年以上前ですが根本的な考え方はその頃から変わっていません。それほどまでに完成された思考だったと感じます。
金融資本は不動産を含む資産のことで、金融市場に投資して利益を得ます。「大損したけどよい投資」というのは、原理的にありません。
これは間違いなくそうでお金が増えていないのであれば良い投資とは言えないですよね。不動産の部分は持ち家があるなら敢えて投資する必要はなくどうしてもしたいならREITで十分ではないかと私は考えています。
人的資本は、知識やスキルといった仕事で使える資本のことです。仕事の満足度は報酬だけで決まるのではなく、「お金にならなかったけどよい経験だった」ということもあるはず
仕事はお金だけじゃないと言ったりもしますがあくまでお金ありきだと考える人が多いですね。もちろん対価としての給料はしっかりもらいながら自分のスキルを伸ばすことや仲間と協力して何かを成し遂げるという喜びはあると思います。
社会資本は、人間関係から生まれる価値
SNSが発達した現代では社会資本がもっとも懸念されることでしょうか。昔と違い対面で話さなくてもつながりができたりすることは良い面もありますがどうしても希薄になりがちですよね。
3つの資本を自分なりにカスタイマイズしていけば幸福感を得られやすくなると感じます。個人的には簡単な順に金融資本>人的資本>社会資本だと考えています。
私は人的資本からはすでに卒業しており、金融資本についてもほぼ卒業といった感じです。これら二つには卒業というか一定の区切りがあると感じますが社会資本についてはおそらくずっと続いていくと考えているのでここを充実させていきたいですね。
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