【自分年金】65歳「生活費<公的年金+配当金・分配金」に向けての考察

2025年6月1日日曜日

資産運用

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私も54歳になりそろそろ「老後」という後姿が見えてくるようになりました。経済的なことで言えばこれまではひたすら資産拡大を目指してインデックス投資を続けてきましたが65歳に向けて配当金・分配金を少しずつ増やしていこうと考えています。

配当金・分配金は毎回税金を引かれるから資産拡大には不向きですが強制的に利益確定するという部分はとても便利だと考えています。

インデックス投資でも定率取り崩しや定額取り崩しをすれば同じことですが少しは資産拡大の部分も残しておきたいので生活費は公的年金と配当金・分配金でまかない、一時的かつ比較的大きな支出はインデックス投資を必要分取り崩すということにしたいと考えています。

理論的に言えばインデックス投資のみで取り崩せば何の問題もありません。しかし私は株主優待を楽しみたいという気持ちもあり、だったら少し手を伸ばして配当金も増やしてもいいかなという感じでやっています。

一番大きな理由としてはこれまでの資産運用により資産規模が想定以上に大きくなったのでそこの部分を配当金・分配金を増やす投資対象に移動したという感じですね。

目標「生活費<公的年金+配当金・分配金」

生活費:毎月20万円の年240万円

公的年金:120万円(年金定期便)ですが3割減の80万円を想定

現在の配当金・分配金:97万円(税引前)→77万円(税引後)

不足分=240万円-(80万円+77万円)=83万円

配当金・分配金の不足分=105万円(税引前)

増配率5%・8%・10%で試算

現在の配当金・分配金97万円を増配率5%・8%・10%で試算してみました。


不足分を補うには202万円(税引前)になればいいわけですから増配率8%だといい感じですよね。問題はこの増配率の数字をクリアできるのかということですが5%は堅いのではないかと考えています。

はっきりと調べたわけではありませんが感覚的に5~10%に落ち着く気がします。

暴落買い(バーゲンハンティング)に徹する

上記の表は一切追加投資しない場合ですから配当再投資などをすればさらに上積みされることは確実ですよね。

個人的には株式相場の上下のブレはあれど長期的には株式は成長していくものだと考えているので何もしなくてもある程度は目標に近づくと考えています。

だから敢えてというか無理に追加投資しなくても良いと考えています。

しかし年に何回か起こるちょっとした暴落局面では買い増しをした方がより効果的に資産も増えるし配当金・分配金も増えると考えているのでその時だけ買い増しをするようにしたいと考えています。

自分年金を10年間で達成する

株式相場において10年間という時間はそれなりに暴落や暴騰を経験できる期間です。私の投資歴は20年ですがこれまでもいろんな経験をしてきました。

その中で感じたのは株は持っていればほとんど損しないということです。

それも暴落時に買った株は大きな含み損もなく伸びていくことが多いです。

暴落だと思って買ったけどさらに暴落したなんてこともありますが、それでも時間を味方につけて自分年金の目標を達成したいと思います。


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