マンションの場合は修繕積立金のようなものがありますが一戸建ての場合は当たり前ですが自分で準備しておかなければなりません。
一体どれぐらいかかるんだろうと考えていて調べてみると良い資料がありました。
新築一戸建て購入後30年以上住んでいる人に聞く「一戸建て修繕の実態」調査
以下引用及び画像は上記リンク記事より。
出典:https://www.sumai1.com/useful/plus/plus_0042.html
家の大きさや修繕する回数や場所、どんな素材を使うかなど詳細を加えればきりがないですがおおまかな目安になるのではないかと感じました。
築年数が古くなればなるほど修繕費も多くなる傾向があるようです。築50年以上の修繕費総額の平均は750万円となっていますね。
費用分布では最高が1500万円以上となっていますが上限がないので何億とかかっている場合もあるかもしれません。ただ上記図の修繕費合計平均の合計は1133万円となっているのでいわゆる一般的な家庭の住宅では1500万円を上限と考えて差し支えないのかなと感じます。
仮に30年間で修繕費1500万円だとすると1年あたり50万円となります。月平均約4.2万円ですから結構大きな金額ですよね。
マンションと一戸建ての大きな違いは一戸建ての場合は自分の意志で修繕するしないを決めることができることでしょう。
上記図の修繕場所を見ても床、ベランダ、バルコニー、玄関、シロアリ関連、給水管、床下あたりはしなくてもいいような気がするんですよね。
生活に不備が出ればしないといけないけど実家の築50年の家も特にしなくても問題なく住むことができています。
個々の状況で修繕費は大きく変わること、インフレにより修繕費が上がることなどを考慮しても我が家の場合は30年で1500万円を見積もっておけば十分なのではないかと感じました。
一括で必要なわけではないですからここはやはり資産運用にお金をまわして必要な時に売却して資金を調達するという形がいいでしょうね。


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