職場では数人、数十人、数百人、数千人といういろんな規模のものがありますが日々顔を合わせるのは数人~数十人が多いでしょう。毎日100人以上の人間と接することはほとんどないと思われます。
そこからさらに密に連携を取ったりする人は数人~数十人になりますよね。私の現在の職場もだいたい30人ぐらい毎日顔を合わせています。
仕事の指示が人によって違うという経験をされたことはほとんどの人があるでしょう。これはもうどうしようもないと思うんですよね。
まず同じことを言っても発言者によって雰囲気が違います。結果的には同じことでもニュアンスが違うこともあるでしょう。これが人それぞれにありますからまさに千差万別です。
それらの人から言われることで自分が受ける印象も違います。自分の仲のいい人から言われるのと嫌いな人から言われれるのでは同じことでもまったく感じ方が違いまよね。
だから人それぞれ言うことが違うのは当たり前なのです。
仕事においてマニュアル化する難しさはこういったことも影響していると思います。
さて人それぞれ言うことが違うのは当たり前なのですが同一人物でも言うことが違うことがありますよね。同じ人なんだからその時々で違ったことを言われると困ると感じたことがある人もいるでしょう。
しかしこれもある意味当然なのです。
時間は止まってはくれないし仕事の状況も刻一刻と変わっていきます。何かを指示する人はその状況に応じて最適な発言をしているに過ぎないのです。これを言うことが違うと感じるのであれば受け手側の問題だと思うんですよね。
やはり受け手側も臨機応変に対応することが望まれます。
一番やっかいなのは気分屋さんの指示です。自分の機嫌の良いときは何でもOKな感じで機嫌が悪い時は何をしてもダメ出しをしてくる人がいます。こういった場合はほんとどうしようもないと感じます。
できることならそういう人とはなるべく接しない方がいいですが、そうもいかない場合があるでしょうからその時はあらかじめ対応策を考えておいた方がいいでしょう。
もうこの辺になってくるとある程度経験がないと対応できないと思うので経験値を増やすということは自己防衛につながることが多いんじゃないですかね。
仕事をしているととにかくいろんな人がいますから、その人がどのような行動パターンをするのかは観察しておいた方がいいと思います。