セミリタイアしてから正社員に戻りたいと思ったことは一度もありません

2023年5月8日月曜日

日記

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FIRE卒業という言葉が出てきて一旦は退職(リタイア)したものの再び正社員として働き始める人がいるようです。これはこれでありだと思いますが私はもう一度正社員に戻ることはないと考えています。

FIRE卒業のニュースを見ると若い人ほどそういう傾向があるように感じます。推測するに不完全燃焼でサラリーマンを辞めてしまったからではないでしょうか。

会社組織でしかできないことも数多くあります。仕事のスキルアップ、仲間との共同作業、承認欲求など自分を成長させてくれる要素は多分にありますよね。

若くしてFIRE・セミリタイアしてしまうとこのようなことが不十分で何か物足りなさというか置き忘れてきた感があるのだと思います。

私はサラリーマン生活28年でしたがもうやりきった感がありセミリタイアに踏み切りました。ちょうど経済的な面でも不安はあるものの何とかなるかというぐらいの資産規模でした。

正社員に戻りたいと思ったことは一度もありませんがその内容が変わればありかなと考えたこともあります。

出勤は平日3日で8時間勤務、年収500万円といった内容ならセミリタイア当初はありかなと思っていましたがこんな条件はあるはずもなく自分の意識から消え去っていきました。

ただ今ならこの条件でも正社員というカテゴリーでは働かないと思うんですよね。

正社員となれば一定の責任が発生します。アルバイトでも同じですがその重さや範囲は正社員の方が多くなるでしょう。潤沢な人材がいればその責任も限定されてくるかもしれませんがそうでなければ自ずと業務量が増え結局は多くの時間を消費してしまうでしょう。

いわゆるサービス残業ですね。

セミリタイア当初はお金の不安は多少なりともあったので正社員として働くという意識も少しはありましたがFI(Financial Independence:経済的自立)した現在では時間の価値を最重要視するようになりました。

自分の時間(命)を使ってまでしたい仕事なのかと自問自答すると正社員はあり得ないとなりますね。

今しているアルバイトにしても仕事に行くのが楽しくてしょうがないからしているのでそうでなければ早々に辞めてしまうでしょう。

セミリタイアしたこととFI(Financial Independence:経済的自立)したことで時間の有限性と価値を再度確認する形になりました。

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2017年9月(45歳)セミリタイア、その後鳥取に移住してのんびり暮らしています。資産運用の公式(収入-支出)+(資産×運用利回り)を守りながらインデックス投資を継続中。お金のことやセミリタイアの日常、ダウンシフトした働き方などを発信します。

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