過度なストレスを感じている時はストレスなんてない方が良いに決まっていると考えがちですがストレスがゼロになったりするとまた違ったことを指摘されることがあります。
・ストレスがないと耐性が弱くなる
・ストレスがないとボケやすくなる
・ストレスがないと健康に影響する
これらは「確かにそうだ」と感じることもありますが受け止め方次第ではないでしょうか。
上記は「ストレス」を肯定的に受け入れてゼロよりもあった方がいいという考え方ですが本当にそうでしょうか。
仮にストレスがあったら耐性が強くなり、ボケないで、健康を保てるということにもなるでしょう。
こういうったことは「ある・なし」の二者択一ではないですよね。
そもそもストレスゼロの人なんていないと思います。ストレスの度合いが高いか低いかという分類になるでしょう。
セミリタイアした私としては「ストレス」は会社員時代よりも大幅に減っている気がします。しかし当時よりもより健康的で脳は活性化している感じがするんですよね。
唯一「耐性」は弱くなったと言えるでしょうか。なぜならお金の為に我慢する必要がなくなったので自分の我慢できないぐらいの嫌なことはしなくなったからです。
これは耐性が弱くなったというよりも素直になった、素直になれる状態になったと言えるかもしれません。
ストレスが減った理由はひとつはお金の問題が大きいですが「自分がコントロール時間が増えた」ということも要因のひとつです。
会社員時代はどうしても仕事中心の生活になり、自分で決めたスケジュールで時間を管理することができませんでした。
セミリタイアしてパート勤務していたこともありますがそれは自分で選んだ結果なので時間拘束されていたとしても自分で時間をコントロールしていると言えるでしょう。
ストレスは適度にあった方がいいという意見もありますがゼロになるはずはありませんからストレスとうまく付き合っていくという考え方がベターなのではないかと思います。
コメント欄は原則廃止しました。X(旧Twitter)をフォローして頂ければ幸いです。