私は働くことが好きだから働ける状況になったらいつでも働きに出ようと考えています。しかし働くことが嫌だ、苦痛だと感じる人もいるようです。
仕事ですからすべて自分の思い通りにならないのは当然ですよね。それをわかった上で仕事を楽しめるようになると働くことはとても楽しくなるんだと考えています。
仕事が楽しくないと感じる人は会社や自分の力量を過大評価しているのだと思います。
まず会社がどんな時でも労働者の面倒を見てくれることなんてありません。会社に所属して規定のルールに従っている間はそれなりにサポートしてくれますがルールを逸脱するともう知らん顔です。
今はもう少ないかもしれないけど昔は「俺がいなければ仕事がまわらない」という考え方の人が一定数いました。私もそういう言葉を聞いたことがありますが「そんなわけあるかい」と内心思っていました。
もし本当にそうならその会社はダメダメな組織だと思うんですよね。誰かがいなくても誰かが業務を遂行できるようにしておかないと話になりません。
会社のここがダメそこがダメというのは簡単です。もし改善したいなら必死で取り組むしかありませんがそれで状況が改善することなんてほとんどないんじゃないですか？
0とは言いませんけど根本的に変わることなんて有り得ないと考えています。そして労働者がどうしても働きたいと思える会社なんてほんとうに数える程ではないでしょうか。
このような環境で仕事を楽しむには自分でコントロールできることに集中するしかありません。どうやっても自分の力量の及ばない範囲が出てきますからそういうのはもうスルーでいいんですよ。
自分にとばっちりがきそうな時だけ対応すれば十分です。
昔から思っていたことですが会社や上司、同僚、部下の愚痴を言うのって意味ないと思うんですよね。だったらその愚痴がでないように何とか考えてやれやと。
こういうわけのわからないことから遠ざかることができただけでもセミリタイアして良かったと感じます。
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