昔から「あの世にお金はもっていけないからたくさん貯めても仕方ない」という声がありますよね。これはこれで一理ありますがこの世ではお金はたくさんあった方がいいと思うんですよね。
たしかし死ぬときにお金がたくさん余っているというのは一般的には働きすぎたりしてその時間で経験できることがきなかったという考えもできます。
ベストセラーになった書籍「DIE WITH ZERO」ではこういう考え方でした。
しかし投資の力を借りると案外そうでもないと感じます。もちろん投資元本を貯めるまでは労働することが基本戦略になりますが少しずつ投資することで時間の経過とともに勝手に資産は増えていくターンになります。
どのぐらいの投資元本を作るかは人それぞれであり、どういう人生を歩みたいかによって大きく変わります。ただ一般的に言えば3000万円を投資できればかなり余裕が生まれるのではないでしょうか。
年100万円×30年で達成できるのでやろうと思えば50代には達成可能でしょう。健康寿命を考えると残りは25年ほどでしょうか。それだけ思う存分楽しめるお金があれば十分な気がします。
3000万円貯めるまでにも自分の趣味や有意義と感じることにお金を使うでしょうから50代で3000万円を目指すことはライフプラン的にはオーソドックスな気がするんですよね。
3000万円というお金は大金であることは間違いありませんが絶対に無理という金額でもないでしょう。
人生においてどれぐらいお金が必要なのかは推測はできても実際にはわからないこと、不確実な要素が多すぎて正確に算出することなんてできませんが一般的に3000万円というお金を投資できれば死ぬときには余っている確率が高いです。
この余ったお金がもったいないかそうでないかは当人しかわかりません。
私もたぶんお金は余ると思います。余るというかおそらく「DIE WITH MAX」になる予定です。それでもこの世でお金に困ることがないならそれはそれでいいかなと考えています。
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