「隣の芝生は青く見える」とは「自分よりも他人がよく見える心理」のことを言いますが皆さんはこう感じたことはあるでしょうか?
私は何度も感じたことがあります。
仕事をしている時の待遇が悪かったりすると他社の友人の環境が良く見えたり、お金がなかった頃はお金を持っている人をうらやんだりしました。
ただそういった気持ちがあったにしても「だから、どうなん」という気持ちも同時にありました。
子供の頃から「自分は自分、他人は他人」という教育方針だったので他人をうらやましく感じる気持ちはあったけど自分は自分だから自分で何とかするしかないということが心の奥底に宿っていたような気がします。
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特に仕事に関しては転職したとしても雇われは変わりませんから根本的には何も変わらないだろうと考えていました。セミリタイア後にアルバイトをして今では仕事をしていませんがこの考えは特に変わっていません。
雇われは所詮雇われでしかありません。
まあその中でどう立ち振る舞えばいいかは大いに議論することがありますね。
話は少しそれてしまいましたが「隣の芝生は青く見える」の対処法を自分なりに考えた結論は次ようなものです。
「自分の芝生を隣の芝生よりも青くする」
隣の芝生が青く見えるのは結局自分が欲しいものが手に入っていないからだと思うんですよね。だったら自分が欲しいものを手に入れるために自分自身が努力してがんばればいいのではないでしょうか。
がんばって手に入らないこともあるでしょう。
しかしそれはもうどうしようもないことです。人生は自分の思い通りになることばかりじゃないですからね。
それでもその「がんばったこと」は自分の糧となりいつか大きく成長する時に役立つはずです。
他人を見ていいなと思うのは誰しもあることだけど、それだけでは何も変わりませんからやはり自らが行動して欲しいものを手につかんでいく努力をしていくしかないですね。
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