マイナビニュースに面白い記事が出ていました。
自らの経済状況を管理し、必要な選択をすることによって、現在及び将来にわたって、経済的な観点から一人ひとりが多様な幸せを実現し、安心感を得られている状態
上記記事より引用
何となくＥＳＧっぽく感じるのは私だけでしょうか。
※以下画像は上記記事より
記事によればFWB度は金融資産が多い方が高いということです。
金額が中途半端な気もしますが金融資産が多い方がFWB度が高くなるのは当然ですよね。お金がある方が様々なことに対応できるし、そのおかげで選択肢が多くなります。
続いて金融資産と年齢の関係です。
年齢が上がるにつれ金融資産も増えるのは自然な流れですね。
記事にもありますが40代50代はやはりライフイベントが豊富ですからお金の心配がつきないと思います。他方60代はそういったことが少なくなるのでFWB度は上がるのでしょう。
最後に本題ですが金融資産が年収の何倍あれば「家計の安心」は得られるの答えは「収入の約3～5倍の金融資産」としています。
年収500万円だと1500～2500万円ということになりますね。
うーん、どうですか？
私は正直物足りなさ過ぎると感じます。おそらく定年まで働く、いや働けるうちはずっと働くという想定なのかもしれませんが何らかの理由で働けない状況に陥ることもあります。
もし働けなくなったとして年収の5倍の金融資産で安心できますかね？
私はセミリタイアしているのでそちら側の観点から見ると年収は関係なく「年間支出の何倍」なら安心できるかという視点の方がしっくりきます。
そう考えると最低10倍、できれば20倍といった数字になるのではないでしょうか。
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