「DIE WITH ZERO」という書籍がベストセラーとなり死ぬときに資産はゼロが望ましいという論調があちこちで見られるようになりました。
その過程においてFPなどの専門家からどのように資産を取り崩していくべきかという記事がたくさんあり私もいくつか目にしています。
ざっくり言うとインデックス投資で資産形成して老後の初期は定率で公判は定額でというものが多いですね。たしかに理にはかなっていると思うのですが私は別に毎月のように取り崩す必要はないんじゃないかと考えています。
絶対に必要であろう基礎生活費分は毎月取り崩しでいいような気もしますが現金がまったくないという極端な資産構成でなければ適時取り崩すのがいいと思うんですよね。
また老後を年金受給後と考えるならばなおさら毎月取り崩しは必要ないでしょう。
投資をしているお金はいわゆるリスク資産で余裕資金のはずですから昨今のインフレも考えるとできるだけリスクにさらしてリターンを得る方が将来的にも助かるはずです。
特に40代50代でセミリタイアしている場合はサラリーマンのような毎月給料がある生活から遠ざかってかなりの年数を経て老後に入るのでもう毎月の収入にはこだわらない気もするんですよね。
個人的にはDIE WITH ZERO は意識せず生活の充実度を意識したいと考えています。
その為にお金が必要なら取り崩せばいいんじゃないかな。
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