映画「佐藤さんと佐藤さん」がすごくリアルだったので色々と感じることがありました。
佐藤サチ(岸井ゆきの)&佐藤タモツ(宮沢氷魚)という同姓カップルの22歳から37歳までの15年間が描かれた映画です。
映画を見た方はたぶんすごくリアル感を感じることができたと思う。
強く印象に残っているのは「自分に余裕がなければ相手の気持ちをくんでやれない」ということです。
タモツは自分の目指す仕事になかなか就けずに悶々とした毎日を過ごしますがサチは思いがけないことにタモツが目指す仕事に就いてしまいます。
お互い相手を大切に思っていてもこの辺りから何かしらの感情のずれが起こり始めたように感じました。
どんどん自分に余裕がなくなっていくタモツとは裏腹にサチは順調に仕事に邁進していきます。こうなってくると自分を追い込んでしまうタモツの気持ちも理解できます。
実際こういうパターンのカップルって結構いそうな気がしました。
タモツのためにと頑張るサチの気持ちは空回りしてしまいいつしかタモツを傷つけてしまう。
相手のためにと思ってやったことでも相手に届かないこともありますよね。そういった気持ちの変化が如実に表現されていました。
最後は「なんでこんなことになってしまったんだろう」という感情が胸いっぱいに広がりとても切なくなりました。
お互いが相手を思いあってもどこかですれ違ってしまうとうまくいかないままになることもありますよね。
ただ私はこう思うんですよね。
お互いが思いあっているのなら何回でもやり直しができると。
とても良い映画なのでおすすめです。

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