仕事をする上で協調性や協力はあってしかるべきものだと考えていますが必要以上に求めるのは違うと思うんですよね。また職場では身分とまではいかないまでも正社員や派遣社員、パート、アルバイトなどの属性があります。
それぞれの属性において責任がある分野が違ってくるのは当然ですよね。ほぼ比例して給料も違ってきます。一般的には職責の重さや範囲の広さは正社員がもっとも多くなります。
これは正社員の能力いかんにかかわらず仕組み上そうなってしまっているんですよね。そうすると人手不足の業界では正社員よりも経験が長く、いわゆる仕事もできるパートが多数存在する形になることが多いです。
こうなってしまうとその職場ではもうパートが天下を取るわけです。ご多分に漏れず私の職場も同じような状況です。
形的には入社5年ぐらいの正社員の下に仕事歴30年のパートがつくようになります。そうするとどうしても粗さがしではないですが出来ていないところが見えてしまいます。
これが正社員だけに留まればまだいいんですよね。だって属性が違うので周りの同僚も同調しやすくなります。しかし同じ属性のパートにまでその意思を反映してくると軋轢が生じます。
そもそも他人を自分の思い通りになんてできるはずがないのですから、何となく業務が遂行できるのであればOKだと思うんですよね。それに職歴の長いパートの言うことが正しいかというとそうでもないこともたくさんあります。
結局は職歴の長いパートの声が大きいので職歴の短いパートは何も言い返すことができずに言い方はあれですが言いなりになってしまうことが多いです。
それでも言うとおりに出来ないパートは絶対にいますからそこはもうスルーでいいじゃんと私なんかは思うのですがどうしても許せないみたいなんですよね。
でもこういったパートの指導は本来正社員がするべきであり、新入りのパートに仕事を教えるという領域を超えてしまっていると感じます。
こういうパートはどこにでもいるものですがうまく行っている組織は早め早めに是正がかかります。しかし現職場ではパート天下ですからますます悪くなっていくと思うんですよね。
結局は誰かが退職して新パートが入ってきてまた誰かが標的にされるという繰り返しになります。もうこのループから抜け出すことはないんだろうなと感じます。
私はもろもろの条件が良いので働いていますが、もう訳の分からない状態になればすぐに辞めようと思っています。
それでも声の大きいパートは居残り続けるんだろうな。