新NISA つみたて投資枠&成長投資枠の投資を考察

2023年4月1日土曜日

資産運用

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 2024年から新NISA制度がはじまります。概要はこんな感じですね。

年間最大360万円(つみたて枠120万円+成長投資枠240万円)投資できることになります。現在のつみたてNISAは年初一括投資してきましたが新NISAのつみたて枠は毎月10万円のドルコスト平均法を採用する予定です。

これは株式相場は低迷期に突入するのではないかという目論見があります。なお理論的にはできるだけ早く投資するのが正解ですからそちらを選ぶ人もいるでしょうね。この辺りは自分が納得できるやり方で問題ないと考えています。

成長投資枠については適時投資していきます。これは株価のタイミングをみるというより資金の関係です。資金捻出は特定口座の投資信託売却と新資金(貯金)を考えています。

やっぱり税金は少ない方がいいよね

理論的には特定口座の投資信託を売却して新NISAにできるだけ早く投資することが最適解のようですが売却時にかかる税金が気になりますよね。

サラリーマンの場合は使える控除が余るということはほぼありませんが私の場合は余るのでそれらを使っていきたいと考えています。やっぱりできるだけ節税したいじゃないですか。

基礎控除48万円+配偶者控除38万円=84万円が私の使える控除枠になります。社会保険料控除(国民年金保険料・国民健康保険料)もありますがアルバイトの年収が75万円ぐらいになる予定なので給与所得控除55万円をはみだしてしまうので社会保険料控除分は除外して考えるようにしています。

私の特定口座の投資信託の損益は100~130%を推移しているのでざっくり売却金額の半分が利益になります。そうすると額面上は168万円は売却してもさきほどの84万円という控除枠は超えないことになります。

鳥取市の住民税非課税世帯の限度所得は41.5万円ですから先ほどの168万円にプラス83万円して約250万円は売却してもいいでしょう。住民税非課税世帯に抑えるのは国民健康保険料を抑えるためです。住民税申告不要制度が使えなくなったのは痛手でした。

一旦は税金を納めて確定申告で還付されるということになりますね。

特定口座の投資信託の売却方法と新NISAへの資金流入

投資信託の売却方法のひとつはSBI証券の投資信託定期売却サービスを利用していきます。毎月10万円売却設定をしてそのままつみたて枠に投資するという形ですね。つみたて枠は5年間この形で埋めようと考えています。

一方成長投資枠の年間最大240万円はできる限り埋めるという方針です。先ほどの税金の話をしましたがやっぱり節税していきたいので特定口座の投資信託、日本個別株の売却分と貯金で埋めようと考えています。

その場合は投資信託、日本個別株の売却分250-120=130万円と貯金110万円を使うことになりますね。

新NISAは15年は使わないお金で運用することが肝要

私は全世界株式か先進国株式のどちらかに投資する予定です。新NISAは損をしている時に売却すると税制優遇の恩恵をまったく受けることができません。つまり損益がプラスになっている時に売却しないと意味がないことになります。

うまく行けば初年度からプラスになることも考えられますがそうでない期間が続くことも考えられます。全世界株式や先進国株式の場合は15年の期間があればプラスになっている可能性が高いという過去データがあります。

過去データは将来の成績を保証しているわけではありませんが心持として15年は使わなくても問題ないお金を投資しておいた方が良いと考えます。

新NISA戦略まとめ

・つみたて枠はSBI証券の投資信託定期売却サービスを利用して投資

・成長投資枠は特定口座の投資信託、日本個別株を適時売却+貯金で投資

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自己紹介

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2017年9月(45歳)セミリタイア、その後鳥取に移住してのんびり暮らしています。資産運用の公式(収入-支出)+(資産×運用利回り)を守りながらインデックス投資を継続中。お金のことやセミリタイアの日常、ダウンシフトした働き方などを発信します。

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