今のところできる範囲の終活は概ね終えています。
相続時に確定申告は必須でしょうからそこはがんばってしてもらいたいですね。手続きの簡素化の為に時間ができたら公正証書遺言を作成する予定です。これをしておかないと子供のいない夫婦はとても面倒なことになります。
これらのことは私の死後のことですがそれまでにできることもあるのかなと思いつきました。Xでもこういったことはしばしば話題にのぼるのですが最も多い懸念が資産運用をどうするかということです。
夫婦どちらもが資産運用に精通していれば問題ありませんがどちらかが苦手というパターンが多い気がします。そうなると資産運用しながら必要な分のみ売却して使うというもっとも効率の良い方法ができなくなる可能性が高いです。
貯金はインフレにより目減りしていきますから貯金100%では徐々に生活が苦しくなっていくでしょう。しかし資産運用が苦手な人がよくわからないまま続けても良いことにはならないという感じもします。
そこで妻への資産の引き継ぎ方を考えてみました。
年金受給予定の65歳までは現在の資産運用を維持して定期的にリスク資産(投資信託)を売却して効率よく運用する。
65歳以降は75歳を目処にリスク資産のほとんどを売却して貯金にしておく。投資信託の取り崩し額を少し多めにしておく。
資産のほとんどが銀行にあれば対面の安心感もありますし手続きもしやすいはずです。早くに妻名義の口座に入金されるでしょうから生活の心配もしなくてすみます。
75歳を目安にしているのは減価する現金であっても逃げ切れると考えているからです。
その為にも健康に気を付けてボケないようにしておかないといけないですね。
コメント欄は原則廃止しました。X(旧Twitter)をフォローして頂ければ幸いです。