今回はソラマメさんの記事を見てちょっと感じたことがあったので書いてみます。
詳細は記事を見ていただきたいですが簡潔にまとめると「お金に対する方針が固まってきたのでモチベーションが落ちてきている」ということみたいです。
これはお金だけじゃなく何でも成長途中がもっとも面白いということに似ているなと思いました。この時期は新たな発見や知識をふんだんに自分に取り入れることができますから充足感も半端ないでしょう。
経験が増えてくれば増えてくるほど既視感が出てくるのはしょうがないです。さらにそこから絞り込んでどんどん深堀しいていったとしてもどこかで限界というか新鮮味が感じられない域に到達します。
いわゆる自分なりの満足の頂点付近に到達しているのかもしれません。
ソラマメさんはそんな状態なのかなと推測してしまいました。(間違っていたらごめんなさい)
資産形成にもそのような段階があると感じます。
私がもっともお金を増やすことに躍起になっていたのはセミリタイアするまでですね。セミリタイアするのに経済的な部分は自分の中で絶対に外せないものだったので当然と言えば当然ですね。
セミリタイア後はお金のことは気になるものの資産状況にはある程度納得できていたのでそれまでの熱意は急速に冷めていった記憶があります。
その他の理由としてサラリーマンを辞めたので投資できる資金がほとんどなくなってしまったというのがありますね。
資産形成に関して言えばモチベーションのピークが過ぎても淡々と続けることができたのは良かったです。
まさに「継続は力なり」で投資を続けたことでFI(Financial Independence:経済的自立)を達成することができました。
物事にはうまく行く時期とそうでない時期がありますが自分の好きなことならばモチベーションを保つことは容易でしょう。
そしてピークが過ぎたとしても淡々と続けることができたなら良い結果につながることが多い気がしています。
「継続できることは自分の強み」と言い換えることができるかもしれませんね。
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