個人向け国債変動10年とは
個人向け国債変動10年の商品概要はこちらをご覧ください。
要点をまとめるとデメリットは1年間解約ができないこと、メリットは半年ごとに適用利率が変わる、元本割れがないということですね。1年後からは1万円単位で換金できます。
適用利率が変わるのである程度のインフレにも対応できるのではないでしょうか。
なお発行体が国なので社債や銀行預貯金よりも安全だと考えています。
ラダー戦略とは
ラダー(Ladder)とは「はしご」のことで債券の各残存期間毎の投資額を同一に保つことがはしごの形に似ているのでこのような呼ばれ方をしているようです。
自分年金として個人向け国債変動10年を活用
個人向け国債変動10年は10年後に満期償還されるので毎月購入することで10年後に毎月購入額を受け取ることができます。
2024年8月に発行された個人向け国債変動10年は2034年8月に満期償還を迎えるということですね。
私は現在53歳ですがラダー戦略として毎月5万円を5年間購入していく予定です。そうすると63~68歳まで毎月5万円を満期償還として受け取ることができます。
本当は65~70歳に毎月受け取るようにすればキリがいいですが思い立ったのが今なのでこういった中途半端なことになっています。
5年経ったときにもっと続けた方がいいなと感じたら続けるかもしれません。
年金は65歳から受給する予定なので年金+毎月5万円と考えるとちょっと心強いと思うんですよね。
今後インフレが進むと言われていますがそれは誰にもわかりません。もしインフレが進むのなら個人向け国債変動10年の利率では追いつかず価値は減少に転じることになりますが一定の現金を保有しておくことは株式が暴落した時に圧倒的な安心感を得ることができます。
インフレ対策は株式で、株式の暴落対策は現金及び個人向け国債変動10年と考えているので預貯金として保有するよりも有利であろう個人向け国債変動10年は無難な商品ではないでしょうか。
ひとつ気がかりなのは個人向け国債変動10年は毎月手動で購入していかなければならないので忘れないようにしないといけないことですね。
毎月定期のブログ記事として書くことで購入忘れを防ぎたいと思います。
5年間なので2024年8月~2029年7月までが購入期間となりますね。
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