過去に何度か「生きる意味はあるか」というテーマが出て私も考えたことはあるのですが明確な答えは出ませんでした。
そもそも私は若い頃から生きている意味は特になく寿命が来たら死んでいくだけという感覚でした。「生」というものにほとんど関心がなかったと言っていいかもしれません。
ただ時間の有限性を感じてセミリタイアをしてからは生きている意味というかどうすれば満足のいく生き方をできるのかは何となくわかった気がしています。
最も重要なことは「自分で考える」ことではないでしょうか。
何となくい生きている人なんていないかもしれないですが日々の忙しさで惰性で生きてしまっている人は結構な数がいるのではないかと想像できます。
平日はサラリーマン、休日は家族との時間なんかあったりすると自分のことを考える余裕なんてないかもしれません。そういった状態が長く続くともう当たり前のように時間がどんどん過ぎてしまいます。
気づけば「あの時もっとああしておけば良かった」なんてことを思うかもしれません。
また「自分には才能がないからできない」といってやりたいことを最初からあきらめてしまうのも自分の可能性を閉ざしています。
そもそも才能というのはやってみれば開花するかもしれませんし、自分で判断できるようなことでもないと思うんですよね。
どちらかと言えば才能というのは他者から見てもらった方がはっきりするでしょう。だから最初からあきらめてしまえば満足のいく生き方を自分から放棄していることになります。
「自分で考える」の次に重要なのは「とりあえずやってみる=行動」でしょうか。
いくら素晴らしいアイデアがあっても行動して実現しなければ何の意味もないですからね。その行動において幾度の失敗というかうまっくいかないことがあるでしょうけど、それでもやらないよりやった方がはるかに良い結果が待っていると考えています。
最後はあくなき執念というか「絶対にこういう人生を生きるんだという決意」ですね。
今がどんなにつらくても希望があれば生きていけるというドラマか漫画のセリフがあったような気がするのですがその通りだと思います。
少なくとも私はどんなにつらい時があっても自分の希望に向かって歩き続けてきました。もちろんすごくつらい時もあったけどその先にはきっと良いことが待っていると信じてがんばってきました。
平たく言えば人生をより良くするには「がんばる」しかありません。その繰り返しの先に生きる意味が見いだせるかもしれませんね。
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