人生には3つの坂があると言われています。
上り坂、下り坂、もうひとつは「まさか」ですね。
人生100年時代だとしても50歳を過ぎれば下り坂に入っていると感じます。私にとってそれぞれの坂はどんな感じだったのかふれてみたいと思います。
上り坂は全力疾走
45歳でセミリタイアしたので50歳ではありませんが働くこと、お金を貯めることに全力疾走してきました。
お金を貯めることが多くの割合を占めてきたと感じますが自分ではそれなりに充実してきた人生だったように感じます。
趣味もそれなりに楽しんでこれたし仕事もいろいろありましたが充実していました。
結婚は41歳と上り坂の終りの方でしたが妻と出会えて本当に良かったです。
下り坂はブレーキを踏みながらゆっくりと進みたい
実質セミリタイアした時から下り坂に入っていますが上り坂の全力疾走とは違いブレーキを踏みながらゆっくり進みたいと考えています。
若い頃のように全力疾走できなくなっているということもありますがこれまでの時間の使い方と違って自分を大事にしながら好きなことに時間を費やしていきたいですね。
ブレーキを踏むというのは簡単なようで案外難しいことなのかなと感じます。サラリーマン生活をなかなか終わらせることができないことでもわかります。
人間は長年行ってきた行動習慣を変えることに強い抵抗を感じるようですから意志が強くかつ行動力がないとどうしても惰性で過ごしてしまう確率が高くなる気がしています。
下り坂はうまく取捨選択していくことが重要になるのかなと考えています。
「まさか」にはできれば遭遇したくない
「まさか」こんなことが自分に起こるなんて、ドラマによくあるセリフだけど現実にもなくはないですね。
まさかの出来事が起こらない人なんていないですが、そのまさかの度合いにもよって感じ方やダメージは違います。
少なくとも再起不能となる致命傷の「まさか」を自分が原因で引き起こすことがないようには注意しておきたいですね。
人生の坂はすべてある
上り坂、下り坂、まさかは誰に対してもあります。
坂の傾斜は違うかもしれませんがどの坂であっても自分で進み方をコントロールできる人生にしたおきたいですね。
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