ここ数年我が家は住民税非課税世帯です。そして今後も維持していこうと考えています。
維持する理由については国民健康保険料の7割軽減、高額療養費制度の区分、税負担の軽減が大きな理由です。これらは払った料金に対してサービスが変化するわけではないのでできるだけ少ない費用で利用した方がお得となります。
世間ではセミリタイアした住民税非課税世帯は卑怯だとか後ろめたくないのかという声があがるときがありますが私はそういったことを感じたことはありません。
その理由として以下のことがあります。
現役時代の納税
現役時代は所得税や住民税、社会保険料をそれなりに納税しました。高収入の人に比べれば少ないかもしれないけど人並みには納税していると考えています。
低収入で定年まで働く人よりも多いかもしれません。
住民税非課税世帯であっても税金を払っていないわけではありません
固定資産税、自動車税、自動車重量税、ガソリン税、消費税などは今後も支払い続けて行くことになるでしょう。
また源泉徴収された金融所得においては所得税、住民税を支払っています。
私は金融所得が主な生活資金ですからここでも相応に税金を支払っています。
生涯の納税額はあまり変わらないのでは
調べたわけではありませんがセミリタイアするにはそれなりの収入が必要になってくるのは明白ですからおそらく生涯の納税額を比較すると一般的な年収のサラリーマンとセミリタイアした人の納税額はあまり変わらないような気がしています。
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