シーズンのドラマが終わったら毎回振り返っています。
今回は2024年夏ドラマ編です。
かなり良作が多かった印象があります。
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・クラスメイトの女子、全員好きでした
ここ数年でもかなりの上位に食い込む面白さでした。
中学校のタイムカプセルが送られてきた中に小説を書いたノートがあり、それをもとに小説を書いたらベストセラーになってしまった。木村昴(作家)。
実はそのノートは自分が書いたものではなかった。
本当の著者は誰なのかを探す過程で中学校のエピソードが毎回差し込まれるという展開です。
最後の伏線回収は見事でした。
個人的には著者の正体よりも新川優愛(編集者)と木村昴(作家)のつながり方が良かったですね。
・海のはじまり
初回を見た時に感じましたが予想通りここ数回の月9の不調を払しょくする良作でした。全12話でしたが最近12話の枠を取っているドラマはあまり見ませんね。
それほど期待が高かったのかもしれません。
特に良かったのは毎回ゆっくりとした時間の流れを感じることができたことです。
一人のエピソードをたっぷり描いているのも良かったですね。
時間軸が交わることのない有村架純と古川琴音の演技も味があって良かったし、二人が少しリンクした手紙も感動しました。
・マル秘の密子さん
事前にはどんなドラマになるのかまったくわからなかったけどみるみる引き込まれてあっという間に最終回になってしまいました。
姉の死の真相を探る密子(福原遥)と大企業九条開発の次期社長をめぐる展開はハラハラドキドキで面白かったですね。
桜井日奈子が秘書役として出演していたがとても合っていた。こういう役ははまり役だなあと感じた。
松雪泰子はさすがの圧巻の演技でしたね。
秋ドラマにも期待したいです。
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