お金の不安や心配を減らすにはお金を増やすしかないと考えていますが世の中にはお金がいくらあっても不安で心配だという人がいてお金の量を増やし続けていることもあります。
数字は無限に増えていきますからキリがありません。
お金の不安や心配という感情には個人差がありますが精神的に余裕を持った状態を保てるのが理想ではないでしょうか。
個人差がある以上こうすればお金の不安や心配がなくなるという正解はないのかもしれません。
ここでは私がお金の不安や心配がなくなったと感じた時にしたことや考え方を書いてみたいと思います。
年金受給年齢(65歳)までの生活費を現金相当で準備
株式投資をしていると大きなリスク(振れ幅)があります。大きく増えることもあれば大きく減ることもあるということですね。
そういった波に慣れてあまり気にしない人もいるかもしれませんが資産のほとんどを株式に投資していれば精神的に落ち着かないと考えています。
いや私は全然大丈夫だよという人はおそらくサラリーマンか複数の収入源が安定してあるんだろうと推測します。
セミリタイアして収入が金融資本、ここでは株式投資のみになるとリスク(振れ幅)の大きさは精神的にかなり揺さぶられることになるでしょう。
だから私は年金受給年齢(65歳)までの生活費を現金相当で準備しています。
具体的に言うと預貯金と個人向け国債変動10年ですね。
こうすることで株式投資がどうなろうと年金受給までは生活できるという安心感があるので精神的に落ち着いていられると考えています。
想定外のことを極力減らす
想定外のことが起こればあせって精神的余裕がなくなってしまうことは容易に想像できますがある程度こんなことが起こるのではないかということを想定しておけば想定外のことを減らすことができます。
そういったことを想定することでいざ何かが起これば精神的に余裕を持って対応できると考えています。
しかし想像もつかないことが起こるのが人生ですから何か起こるかわかりません。そういった時にはもうその時々で判断していくしかないでしょうね。
そんな時でもお金はあった方がいいですから、できるだけ自分が安心できる場所にお金を置いておくことが肝要だと考えます。
自分がやってみたいことへの対応
上記2項目はどちらかと言うと守りになりますが最後は自分がやってみたいことがすごく増えた場合という人生の広がりについてです。
お金は使ってなんぼと言いますが私はそうとは考えていません。
もちろん自分がやりたいことにお金を使うのはとても良いことだと思いますから本当に自分が興味があってどうしてもやりたいというのであればいいでしょう。
しかし何でもかんでもやればいいっていうもんでもないでしょう。
そんなことをしていたらお金がいくらあっても足りません。
現実的にはある程度厳選したものにお金を使っていくことになるはずです。
私のことで言えば動画のサブスクやスポーツジムにお金をかけていますが微々たるものですよね。しかし私としては十分満足できて良いお金の使い方ができていると感じます。
将来的には妻と旅行に行きたいのでその時までお金を温存していると考えることもできます。
お金が余ってもしょうがないという考えもあるけど私はお金に困らないように生活できれば十分ですからたぶんこれからもそんなにお金は使わないと思っています。
まとめ:精神的に余裕を持つためのお金の在りかと考え方
・年金受給年齢(65歳)までの生活費を現金相当で準備
・想定外のことが起こらないようにあらゆることを想定
・自分に適したお金の使い方をマスターする
「精神的に余裕を持つためのお金の在りかと考え方」をあなたも探してみてはどうでしょうか?
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