これまでは資産を形成する為に注力してきましたがこれからは資産を活用していくことを考えなければなりません。
資産を増やしてきたのはお金に困らない、心配しないでいい生活をする為なので死ぬまでに使い切らなくてもいいという考えが私にはあります。
途中でバカみたいに使ってお金に困るようになったら本末転倒ですからね。
しかし老後を見据えて今のままで良いとは思っていないんですよね。だからある程度は金融資産をどのように活用していくかのロードマップを考えておくのもいいかなと思いました。
65歳までは「インデックス投資の最適な取り崩し方」を実践
65歳までは「インデックス投資の最適な取り崩し方」を実践していきます。これまで幾度となく考えてきたインデックス投資の出口戦略ですが自分の中ではこれ以上にベストなものはないと感じています。
65歳からは徐々に預貯金を増やしていく
今のところ私は65歳から年金を受給しようと考えていて年金定期便では年120万円となっています。資産形成の観点から言えば安定した収入があるなら預貯金は少な目で投資した方が良いのですがこの時点からさらに増やす意味をあまり見出すことはできません。
ですから75歳までの10年間で徐々にリスク資産(投資している資産)を売却して預貯金に移動させる予定です。
上記リンク記事にありますが75歳を目処に決済口座の普通貯金に70%、証券口座に30%の割合で調整する予定です。
そうすると年金と投資信託の取り崩しで十分な預貯金を確保できるはずですから「インデックス投資の最適な取り崩し方」はお役御免となります。
75歳からは年金と預貯金のみで生活
75歳からは年金と預貯金のみで生活していく予定です。証券口座に30%のリスク資産がありますがこちらはインフレ対策として死ぬまで置いておくつもりです。
具体的な方法
私の現在の投資信託の保有状況は次のようになっています。
これらを取り崩し(売却)して預貯金に移していきます。
現在~65歳 特定口座のたわらノーロード先進国株式を売却
65歳~75歳 特定口座のたわらノーロード先進国株式、旧NISA口座のたわらノーロード先進国株式、eMAXIS Slim先進国株式インデックスを売却
以上で完成となります。
リスク資産は変動がありますからこの通りにきっちりできるわけではありませんが概ねこのロードマップで進めていけば問題ないと考えています。
NISA口座のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は遺産として残すつもりです。だからこれを除外してリスク資産の割合を30%にする予定です。
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