投資信託を定額や定率で取り崩して生活してる人なんてほとんどいない説

2025年2月17日月曜日

日記

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インデックス投資の出口戦略として4%ルールがあります。

これは取り崩し初期の資産額の4%を定率または定額で取り崩していくというものです。

4%ルールって何?と思われた方はググってみてください。(いくらでも出てくるので)

取り崩しについて興味深い記事を見つけたのでご紹介します。

定率売却の罠!老後資金を危険に晒す間違った投資信託の取り崩し方

生活費に定率売却は使えない

本当にそうでしょうか?

例えば毎月10万円の生活費が必要とします。

3000万円を毎年4%取り崩すとして初年度は年120万円ですから毎月10万円をクリアできます。しかし2年目に資産が2500万円になっていると4%取り崩しだと年100万円となり生活費として足りなくなります。

また上記リンク記事では資産が増えた場合は余計な分を取り崩してしまうとあります。

私が疑問に感じるのは生活費は一定なのかな?ということです。私は投資信託の取り崩しで生活していますが毎月の生活費は一定ではありません。

仮に生活費を絶対超えないであろう取り崩しをするのであればそれこそ余分な取り崩しをしていることになります。

だからわざわざ定率にこだわる必要はないと思うんですよね。4%ルールだからと言って毎年4%取り崩す必要はなく必要分のみ取り崩すというのが合理的ではないでしょうか。

ちなみに私の2024年の取り崩し率は2%でした。

だから基本的には資産寿命が延びる定率売却がベターな戦略になると考えています。

認知症リスクを考える

上記リンク記事には「認知症リスクが高まる90代や100歳に近づくと大きな負担になる」とあるのですが現在の資産運用方法とこの年齢の資産運用方法は違うと思うんですよね。

だから高齢になるまでにいくらでも対策を取ることができるでしょう。

私はこんな風に考えています。

【終活】老後にはほとんどの資産を普通貯金にしておくべし

それに認知症になってしまっては定額であっても定率であってもリスクがありますからね。

定額や定率の取り崩しにこだわらず臨機応変に対応するべし

私的には定額や定率にこわだわらずに「必要な時に必要な分」を取り崩すで問題ないと考えています。

そんなことしたらお金がなくなってしまうじゃないかという意見もあるかと思いますがある程度の資産を築いた人がそんなバカなことをするでしょうか?

私はそんなことはあり得ないと思うんですよね。

何らかの対応をするはずですからそんな心配は無用です。

その対応が定額や定率の取り崩しであるのならそれはそれでその人にとって最適な方法なのでしょう。

いろんなシミュレーションをすることは良いですが早い段階で決め打ちのようなことはしなくてもいいと考えています。


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