一時期Xでかなり出回っていたニュース記事がありました。
資産運用で「資産1億円」を達成した68歳元会社員 心は空っぽの老後
記事を読んで感じるのは「よくあること」だと思いました。
仕事一筋、お金を増やすことに一生懸命、これらは悪いことだとは思いませんが何事も度が過ぎるといずれ弊害が出てくるものです。
今回の場合はお金の心配はないけど何もすることがない老後になってしまったということですね。
老後ではありませんがセミリタイアを目指していた時は仕事を辞めたあとのことをよく考えていましたし、どうすれば精神的に不安定にならないかなどの議論がたくさんありました。
こういったことを考えていた時にこれは老後にも通じるなと考えていました。
生活できるお金があることは大前提ですからお金以外に老後に必要なものを挙げてみます。
家族
老後に頼りになるのはやはり家族だと思うんですよね。
天涯孤独の人はどうしようもないですが家族仲を良好に保っておくことは重要です。
できれば配偶者や子供がいれば最適ですね。
会える友人
今ではネットで交流することが主流になりつつありますがネットでいくら仲良くなっても対面でコミュニケーションをとるのとは雲泥の差があります。
特に独身の人は会える友人を作っておく方が精神的に安定するのではないでしょうか。
趣味
これは一人でできるものと誰かとするものを持っておくといいですね。
一人でできるものは自分次第でいくらでも増やすことができますが誰かとするのは相手の都合もありますしいつでもできるとは限りません。
だから老後になるまでに関係性を構築しておいた方がいいでしょう。
老後に必要なものは若い頃から準備しておく
上記の老後に必要なものは一朝一夕に成立するものではありませんから若い頃から準備しておくことが大切です。
お金も大事ですが最終的にはお金以外のことの方が大切になると思いますよ。
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