【結果は変わらず】短期・中期バケツの量を再考

2025年10月9日木曜日

資産運用

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厳密にではないですが私は資産運用の基本方針としてバケツ戦略を採用しています。

関連記事:【セミリタイア実践】バケツ戦略で資産運用を最適化!私の事例と賢い資金管理術

年間生活費を短期バケツの現金で2年分、中期バケツの個人向け国債変動10年で5年分保有しています。

合計7年分になりますがこれが多すぎる気がして悶々とすることがありました。現金相当のお金はインフレにより価値が棄損されていきますからね。

現在りんご1個を100円で買えていたものが数年後は120円になって買えなくなる例えがありますよね。これはインフレにより現金の価値が下がっていることをわかりやすく表現しています。

乱暴に言えば現金7年分はインフレにより年々価値を失っていくということです。

だから理論的には現金は最低限保有しておき他はインフレに負けない資産に置いておく方がいいですね。代表的なのは株式投資になります。

サラリーマンのように安定したキャッシュフローがあるなら最低限の現金保有で構いませんが私のように株式投資のみで生活していると株価が暴落した時に不安になり困るかもしれません。

Xのポストを見ていると次のようなものがありました。


『FIREはいくらでできますか?』という方が多いですが、シミュレーションは下記3点織り込むとが成功確率が一気に低下します。(資産枯渇率10%⇨25%)

①FIRE直後-60%暴落×6年の停滞期

②投資収益の税率30%

③オルカン4%、米国株5%/年想定

多くの方は上記3点が来ない事に祈りを捧げる日々でしょう。


私が最も気になったのは①FIRE直後-60%暴落×6年の停滞期です。

返信すると次のようなお答えをいただきました。


6年分(+インフレ込み)はどれぐらいのお金が必要なのか計算してみました。インフレ率を年2%、生活費を年300万円とします。


インフレ率が0%なら1800万円で済むところが1900万円必要になります。

インフレ恐るべしですね。

冒頭に書いたように私は現金相当を年間生活費7年分を保有しているのでいい塩梅だと感じました。株価が好調な時はどうしても現金を持っていると損だと感じてしまいますが収入がない場合は過剰だとしても安全側に重きを置いた方がいいですね。

今後も現在の方針と変わりなく資産を管理していきたいと思いました。

上記ポストの②投資収益の税率30%と③オルカン4%、米国株5%/年想定についても書いておきます。

②投資収益の税率30%は将来的にあるかもしれませんが仮に税率が30%になれば配当金や分配金が出る個別株や投資信託は最低限の保有とし売却したお金は分配金を出さないであろう投資信託に振り替えようと考えています。

③オルカン4%、米国株5%/年想定は特に気にしていませんが平均的にはクリアすることができると考えています。

円換算された全世界株式の30年年率平均は+10%ですから多少落ちたとしても大丈夫ではないでしょうか。


出典:my index

結論としては今後も変わらず現状の方針通りに資産運用していきます。



 

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