【資産寿命100歳】インフレ補正後の逃げ切りシミュレーション

2026年5月26日火曜日

資産運用

t f B! P L

セミリタイアするまでは何度もシミュレーションしていましたが次第にしなくなり前回したのはアルバイトを辞める直前の2024年5月でした。

関連記事:【最後の逃げ切り戦略】セミリタイアの資産運用シミュレーション

考え方は特に変わっていませんがインフレの影響で年間支出の増加が見込まれることは明らかです。前回は悲観、普通、楽観シナリオの3本のシミュレーションをしましたが今回はより現実に即したかつ悲観よりの想定でやってみました。

悲観シナリオが問題なければどんな状況になっても大丈夫ですからね。

支出:年間支出360万円+特別費2100万円

資産額がいくらはあまり重要ではなく支出が最も重要な項目だと考えています。FIRE議論で資産がいくらあればできますかの問いは支出次第ですから的を射ていません。

インフレ補正後の年間支出及び将来的に実家を相続するであろうことを考えて数字を入れてみました。なお国民年金保険料の納付は60歳までですがインフレを考慮して年間支出は100歳(45年間)まで360万円を想定してシミュレーションしていきます。


つづいて特別費を計算します。

家電500万円(10年ごとに100万円)

自動車1000万円(10年ごとに500万円・2台)

旅費600万円(61~70歳、1年ごとに60万円)

旅費は家計簿の項目にもありますがプラスαとして計上します。

特別費の合計は2100万円になります。

収入:公的年金(84万円+70万円)+資産収入

公的年金は夫婦ともに65歳から受給するシミュレーションにしています。年金額は年金定期便の3割減として私(84万円)と妻(70万円)となります。

資産収入については税引前の年平均(2%・3%・4%)を使います。

税金(20%)については利益のみにかかりますがシミュレーションを安全側にするために取り崩し額すべてにかかるものとして計算します。

例 年間支出360万円=取り崩し額450万円×80%

収入と支出のまとめ

ここでわかりやすいように収入と支出をまとめて表にしてみます。


年金のみではまったく足りないですね。

年金のみで生活を維持していくのは今後かなり困難になってくると考えられるので貯金や投資で補っていくしかありません。

資産寿命は100歳超

・上記の前提でシミュレーションした結果がこちらになります。


最低想定リターンの2%でも資産寿命は100歳まで持つことがわかりました。

ほっと一安心です。

・ただ老後にはほとんどを銀行貯金にした方がいいのではないかと考えています。

関連記事:【終活】老後にはほとんどの資産を普通貯金にしておくべし

それぞれのリターンで70歳ですべての株式を売却して現金化した時はどうなるのかもシミュレーションしてみました。

71~100歳の年間支出平均は370万円(360万円×30年+家電300万円)でした。

370万円×30年=1億1100万円

結果はこちら。笑えるほど一直線に下がります。

想定リターン4%以外は全滅ですね。



・おまけとして年金0円バージョンも載せておきます。


こちらも想定リターン4%以外は全滅でした。

年金のありがたさを痛感しますね。

資産寿命シミュレーションまとめ

資産寿命100歳の判定結果。


今後インフレがどの程度進んでいくのかわかりませんが今回でかなり多めの年間支出を算出しているのでよっぽどのことがない限り資産が枯渇することはないと考えています。

しかし株式を売却して現金にしてしまうと一気に資産寿命が短くなることには注意が必要。

たぶんこれが最後の逃げ切りシミュレーションになりますかね。(なったらいいな)




QooQ