結婚して後悔しない為に気を付けておきたい5つの事

2023年5月28日日曜日

日記

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人生の中で結婚というものはかなり大きなファクターであると考えています。

そして誰もがそうだと思うのですが普通は結婚するときは離婚のことは考えていないのが通常でしょう。

結婚して○年後に離婚しようと考えている人はほとんどいないでしょう。それなのに最近では離婚率はかなり高くなっているようです。

もちろん離婚することが悪いことだと一概にいえないことはわかっていますが結婚してそれから離婚するには多くの労力を要することが多いですよね。そもそも結婚生活がうまくいっていれば離婚しなくてもいいでしょう。

結婚生活で何かしらのデメリットがあるから離婚するわけです。
でもそのデメリットになる原因って結婚してからしかわからないものばかりなんでしょうか?

私がまだ独身だった頃に離婚した人の理由を聞いていると結婚する前にきちんとお互いに確認しておけばその問題が原因で離婚することはなかったんじゃないのかなあというのが多々あります。

そこで独断と偏見で私が大きな離婚原因となることがらについて書いてみたいと思います。

結婚して後悔しない為に確認しておきたい5つのこと

この5つに注意しておけば離婚の確率は格段に少なくなります。

経済的問題(お金の価値観・稼ぎ方・使い方)

価値観・習慣・環境

変化に対する対応力

家事分担

子供(育児)

経済的問題(お金の価値観・稼ぎ方・使い方)

お金の価値観についてですがこれは育ってきた環境が似通っていればあまり問題にならないかもしれませんがそういうケースは極稀でしょう。

お金がない環境で育ってきた人間とお金がある環境で育ってきた人間の組み合わせだと余程結婚するまでの話し合い、価値観の分かち合いが十分に行われていないと離婚する確率は高くなると思います。

一般的にお金がない人はお金があれば幸せ度が増すと感じているようで程度の差はあれいつもお金が欲しい、お金があったらいいなと感じている人が多いです。

逆にお金がある環境で育った人はお金と幸せ度はあまり関係性がないということを小さい頃から肌で感じている人が多いようです。その感じ方は反面教師の場合もあるしそうでない場合もあります。

お金の価値観は100%に近い数値で合う方がいいと思います。しかし100%というのはありえないと思いますから自分が許容できる範囲で合致しているほうが望ましいでしょう。

お金の稼ぎ方・使い方ですが稼ぎ方にどうしてもこだわってしまうのが日本の特徴のひとつだと感じています。もちろん犯罪をして稼ぐのは論外ですが基本的に労働収入がもっともよく、それが当たり前だという考えが浸透しています。

また割引券やポイントサービスを使うのも良しとしない(カッコ悪い)という考えもあるようでこうなってくると根本的にズレがありますよね。

どんな方法でも稼ぐお金は同じ金額なら同じ価値があるのですがなかなか受け入れられない現実もあるようです。その中でどうやって稼いでどのように使っていくのかは結婚前に十分に吟味しておくほうがいいのではないでしょうか?

結婚してからお金の使い方を考えるようではそのときに相手の使い方がどうしても受け入れることができない場合はかなりの苦痛だと思います。

結婚して後悔しない為のテーマの中では経済的問題は一番解決しやすい問題だと思います。

価値観・習慣・環境

結婚すると同じ家に住むことになると思いますがそすると今まで見えていなかったことが鮮明に見えるようになります。

またこうなることは結婚する前から当然予想できることでお互いに許容していることだと思いますが価値観の違いなどが理由で離婚することもしばしばあるようです。

私的には価値観の違うことは当たり前なので違うということをクローズアップせずにそれらを認め合っていけばいいんじゃないかと思うのですがそれも難しいものなんでしょうか?

もしどうして認められないようなことがあればそれを結婚する前に察知することは可能なんでしょうか? 結婚する前はわからなかったということをよく聞きますがほんとうにそうなのか?は疑問です。

もちろんすべてを受け入れることなんてできないかもしれませんが絶対に許せないことは事前にわかるような気もします。

わからないのではなくてわかろうとしなかったのではないか?

いずれにせよ、価値観の違いということでうまくいかなくならないようにお互いの価値観を認め合える関係性になっておくことが重要なんでしょう。

習慣についてですがこれは一朝一夕に変えることができないものですのでさらに注意深くみておく必要があるのではないでしょうか?習慣とは自分が生まれたときからの選択の決断の結果にほかなりません。

その習慣は年齢を重ねるごとに自分からなかなか取り外せないものになってしまいます。特に考え方の習慣をよく見ておいたほうがいいと思います。

何かトラブルがあると落ち込んでふさぎ込んでしまうのか、解決に向けて精力的に動くことができるのか。それらを事前に知っておくだけでもその時に自分が取れる対応に余力が生まれます。

突発的に怒ったりする人やふさぎ込みがちになりやすい人、すべてにおいてゆっくりな人や即断即決の人など考え方の習慣は性格に多大な影響を及ぼしますので相手の人物がどういう人間なのかということがわかりやすいと思います。

離婚の理由のひとつとなる価値観・習慣の違いはあって当たり前、だから自分が許容できる範囲の中にそれが納まっているのかどうかをよく吟味しておくことで離婚しにくくなるのかもしれないと考えています。

変化に対する対応力

結婚した後になって結婚する前とは変わってしまったとかいいますがそもそも変わること変化することが当然なのです。逆に変化しなければ余計にうまくいかなくなるのではないでしょうか?

そしてこの変化がきっかけとなり離婚することもあるようでそうならない為にはどういう対応をすればいいでしょうか?

これは結婚生活だけには限りませんが変化に対応できる能力が常に必要になるのだと思っています。ただ人間はうまく変化に対応できる人とそうでない人に分かれるようでできない人はとことん深みにはまっていく傾向にあるように感じています。

変化に対応するためのひとつの対策として知識を増やしておくというのがあります。実体験できることはやはり限界があるので補助する意味で知識を増やしておくことで疑似体験しておき、いざそういう場面がきたときに対応しましょうということです。

知識の増やし方としてはやはり経験をした人から生の声をきくのが一番いいですがそれも限度があると思いますのでやはりネットや書籍からの知識のベースアップが主になるものと思われます。

ここで重要なのが知識を増やすことだけに集中しすぎてその知識をどうやって活用するかを何も考えないでいることです。知識はもっているだけでは宝の持ち腐れです。それを活用できるように常に考えておくべきでしょう。

結婚生活において変化するものは、価値観、習慣、環境などのすべての分野において影響してくるのでお互いにある程度想定できる事柄などは話し合っておくことで離婚する原因になることは大きく軽減できるんじゃないかと考えています。

離婚した人から多くを聞くことはないですが概ね変化に対応できないことがその原因になっていることが多いと推測しています。もしくは対応できないぐらいの大きな変化があったということになりますね。

家事分担は最初から決めておきましょう

生活が始まると必要不可欠なのが家事(掃除・洗濯・食事等)になります。特に結婚するまでずっと実家暮らしだった場合はいきなり家事をやろうとしてもなかなかうまくできません。

例えばどちらかが家事全般をできるとすると自然に任されることになるのじゃないでしょうか?最初のうちは慣れている方がして、生活も落ち着いて着たら二人で家事分担してがんばっていこうというのはほとんどうまくいきません。

習慣の所でも書きましたが人間というのは一度できた習慣を変えることはなかなかできないものなんですよね。

よく聞く話として仕事が休みの日に家でゴロゴロしている男性が家事を手伝わないのは何故かみたいなことがありますが、家事をする習慣がなければやろうという意識は働かないと思います。

だから男性にとっては至って平常時の行動なのです。その平常時の行動に不満を言われてもイライラが募りますよね。

がちがちに家事分担を決める必要はないですが結婚当初からある程度の家事のルール作りをしておくことはお互いにとってメリットがあると考えています。

子供(育児)

子供については生まれるか生まれないかはわかりませんが、欲しいか欲しくないかはお互いに気持ちを確認しておいた方がいいです。

片方が子供がどうしても欲しいのに、片方は絶対子供はいらないという場合だともうどうにもならないですよね。

一般的にみると子供を欲しい夫婦が多いみたいですが中には子供はいらないという考えを持つ人も一定数いるようです。

子供を持つ持たないはどちらでもいいと思うのですが、子供はいらないと考えている親のもとに生まれた子供はかわいそうだと感じます。もちろん子供が生まれたら気持ちが変わったということはありますが、何かの拍子に子供にあたってしまう気がしてなりません。

子供が欲しいと考えている親でさえ子供にあたってしまうことがあります。それほど育児というのは大変なものだと思うんですよね。

もし子供が生まれたらという過程でお互いの教育方針を話し合っておくのはいいんじゃないでしょうか。

子供が生まれてしまったら先に進むことしかできませんが生まれる前なら子供を持つ、持たない・どのような環境で育てたいか・どのような教育をしてあげたいかなどのお互いの考えをすり寄せる時間は十分にとれるからです。

離婚をしない為のまとめ

「結婚して後悔しない為に気を付けておきたいこと」と「離婚にならない」ということはほぼ同義だと思います。

ここにあげたのは結婚生活を送るうえで気を付けたいことの一部です。詳細をいえばもっともっとたくさんあるでしょう。

しかし大別すると上記のことに集約してくると考えられるので最低限おさえておきたいことになるはずです。

もしひとつだけ付け足すとすれば男性はもっと女性に共感する言葉を発したり、行動をしておいた方がいいですね。

私は常に理論的に考えてしまうので妻が求める共感とは違った言動をしてしまうようです。男性のみなさんは思い当たることがありますよね(笑)


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この記事を書いた人:クロスパール

1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。

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2017年9月(45歳)セミリタイア、その後鳥取に移住してのんびり暮らしています。資産運用の公式(収入-支出)+(資産×運用利回り)を守りながらインデックス投資を継続中。お金のことやセミリタイアの日常、ダウンシフトした働き方などを発信します。

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