私は2017年9月にセミリタイアをしてその後は1か月弱の正社員(フルタイム労働)を経験しましたがそれ以外はずっと1日5~7時間のパートとして働いています。
ここ数年はずっと1日5時間のパートとして働いていて自分の中ではとてもいい感じの時間を過ごせていると感じます。
今後正社員に戻ることはあるだろうかと考えてみたんですけど、どう考えてもないと思うんですよね。今回は何故そう思うのかを書いてみます。
とにかく成長を課せられる正社員
正社員として働いていると目標を課せられることが多いです。売り上げやコスト削減、業務の効率化などですね。こういった目標があることは悪い事ではないですが簡単に達成できるものならいいけど厳しめの目標が多いでしょう。
そうするとそれを実現するためにいろいろと考え実行していく毎日に疲弊してしまいます。
可処分時間が少なすぎる正社員
1日8時間労働(休憩1時間)と通勤時間を1時間とするとこの段階で10時間を要します。睡眠は絶対に必要ですから8時間プラスとすると18時間を拘束されることになります。
こう考えると正社員の可処分時間は6時間しかありません。
ここからさらに食事・家事・育児などが続くと自分の時間なんてほとんどありません。
この2点が私がセミリタイアした大きな理由です。
これらが改善されるなら私は正社員で働いていいと考えています。
セミリタイアは成長しなくてもいいし可処分時間を自分で調整できる
セミリタイアすると「自分の時間を自分でコントロール」できるようになります。自分で決めた目標を達成するために頑張ってもいいし、働き過ぎて時間が足りないなと感じれば自分で調整することができます。
一言で言えば「自由」であり自然体を追求できる状態になりますね。
私は自分らしく生きたいと考えているので今後正社員に戻ることはないと考えています。
しかし正社員にも頑張って成し遂げた時の達成感や会社規模でしか味わえない経験などもありますから悪い事ばかりではありません。
また時間拘束されていることで規則正しい生活を送ることもできます。
最終的には自分に合っている時間の使い方はどれになるかということですね。
【この記事を書いた人:クロスパール】
1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。
セミリタイアするまでの軌跡はこちらをご覧ください。
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