いろんな方法がネットで紹介されていてそろそろ出そろった感があるので現時点での2024年NISAの投資方針をまとめておきます。
ここからそんなに大きくは変わらないだろうと考えています。
新NISAの詳細は割愛しますが簡単に説明するとつみたて枠で年120万円、成長投資枠で年240万円の合計360万円投資できることになります。
私の場合はどちらの枠でも投資信託を購入する予定です。全世界株式か先進国株式のどちらかになりそうです。
どっちを選んでも大コケはしないでしょうからどちらでもいいんだけど日本株をある程度保有していること、新興国にはあまり投資したくないことを考えると先進国株式になる可能性が高いですね。
それまでに投資状況の大きな変化があるなら再度見直します。
年360万円投資できるわけですがこれは特定口座売却から資金を捻出します。端数は貯金から出すかもしれないけどほとんどは売却資金ということになりそうです。
現在のNISAも同様ですが利益が出なければ何のメリットもない制度です。利益が出るまでにどのぐらいの時間をみておくか、つまり売却しないでいい期間はどのぐらいかを見積もっておく必要があります。
全世界株式もしくは先進国株式に投資する私としては15年みておけばいいんじゃないかと考えています。その途中に利益が出ていれば売却してもいいわけですけど15年未満だと利益が出ているのかどうか微妙な期間だと思うんですよね。
もちろん15年以上経過しても利益が出ていない状況もありますがその時は年金をもらえるようになっているので年金と日本株の配当金で生活するのには困らないかなと考えています。
新NISAは期限がないのでずっと持ちっぱなしで何か大きなお金が必要なときまで寝かしておいてもいいと思うんですよね。
だから利益が出るまではひたすら保有しておくつもりでいます。とはいえさすがに15年経過すれば利益は出ていると思うんですけどね。
ということで新NISA初年度の2024年は360万円をほぼ年初に一括投資する。その資金の大半は特定口座売却で捻出するということになりそうです。
【この記事を書いた人:クロスパール】
1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。
セミリタイアするまでの軌跡はこちらをご覧ください。
【セミリタイア】
セミリタイアするのにどのぐらいのお金が必要なのか?その具体的な必要資金を詳細解説。
【決定版】45歳でセミリタイアするなら必要資金は年間支出の20倍
セミリタイアすると多くの場合は国民健康保険に加入することになりますが国民健康保険料で適用される控除についてまとめています。
【国民健康保険料】住民税非課税世帯でも7割軽減されないことがある
セミリタイアの最大の懸念事項はインフレです。インフレ対策の王道は株式投資ですがその他の方法も紹介しています。
【インデックス投資の出口の疑問を解決】
SRR(Sequence of Return Risk)シークエンス・オブ・リターン・リスクを知っていますか? インデックス投資の取り崩し時期にプラスのリターンが先に来るのかマイナスのリターンが先に来るのかでその後の結果が大きく変わるというものです。
【インデックス投資の出口戦略】4%ルール取り崩しはSRRに注意
4%ルールを盤石のものとする為に現金クッションと利回りシールドの概念は知っておいても損はないでしょう。こういった考えをもとに自分なりにアレンジしていくことが破綻を回避する近道だと思います。
【インデックス投資の出口戦略】4%ルール破綻を回避する現金クッションと利回りシールド
インデックス投資の出口はどうすればええんや?と思っている方におすすめの記事です。
【日本個別株投資をするなら知っておきたい】
安心して継続保有できる日本株はどうやって探したらいい? そんな時はスクリーニングして自分好みの銘柄を選び出しましょう。
【最新版】罠銘柄を避ける!安心して長期保有できる日本高配当株の見つけ方
スクリーニングだけでは見つけられないお宝銘柄を発掘する方法。
【日本株】自信を持って保有できる銘柄を購入する為のステップを全公開
業種(セクター)を分散した方がいいって言ってもどの業種をどのぐらい保有すればいいんだろうか? そんな疑問にお答えする記事です。
【地方移住・創生】
地方移住するときに気を付けておきたいことをまとめています。
地方創生が順調に進まない最大の懸念事項。
【運気上昇】
運気を意図的に上昇させる方法があったら知りたくないですか?
【幸運を呼び込む】誰でもすぐに始めることができる運気を飛躍的に上げる方法13選
応援クリックをして頂けると更新する励みになります。
にほんブログ村