国民年金は満額納付すれば皆同じ受給額になりますが厚生年金は収入によりかなり差が出ることになります。私は45歳でセミリタイアしてからはずっと国民年金に加入しており厚生年金には一度も加入していません。
そうすると厚生年金の部分がかなり心もとないことになります。年金定期便によると65歳で私（120万円）、妻（100万円）の予定です。おそらく通常の生活費は年金のみで賄えると考えています。
ここに月5万円のプラスの収入があればかなり余裕が出ると感じます。一般的なサラリーマンの給料に月5万円がプラスされるとかなり違いますよね。サラリーマンの場合は昇給などがあり給料が上昇する可能性がありますが年金はそういうことはほぼ望めません。
そこで日本株の配当金があれば余裕も出てきますし増配によりサラリーマンの昇給と同じ効果があると思うんですよね。株式投資をしている方は常識でしょうがサラリーマンの昇給率よりも株式の増配率が高いのは言うまでもありません。
107銘柄にセクター（業種）分散投資
高配当株ポートフォリオを考えた時に真っ先に意識したのはセクター（業種）分散です。これを意識することにより安定的にゆるやかな上昇の恩恵を受ける可能性が高くなると考えています。
現在含み損銘柄数は10でした。これも運用を続けていくことで徐々にプラスになっていくと考えています。数年運用すれば含み益で配当・優待を享受できる形になり精神的にも余裕がでているといいなと思います。
セクター（業種）分散状況
33セクターの内27セクターに投資しています。それぞれのセクターは高ボラティリティと低ボラティリティに分けることができ私は高ボラティリティ（40％）・低ボラティリティ（60％）を目標としています。
現在の損益状況
評価額 21,631,760
損益 +3,653,610
年間配当金 約75万円（税引前）
時価利回り 年3.46％
簿価利回り 年4.17％
日本株の上昇の恩恵を受けまくっていて本当にラッキーです。年間配当金は増配減配を追えていないので若干違うと思いますがだいたいこんなもんでしょう。
配当金は税引後年60万円となりますから10年で+600万円になると考えるとすごいですよね。高配当株投資もあながち悪くないと感じます。
【この記事を書いた人：クロスパール】
1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。
セミリタイアするまでの軌跡はこちらをご覧ください。
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