セミリタイアを考えた時に真っ先に気になるのが資産だと思います。私も2017年9月にセミリタイアした時はそう感じていました。ただ最近は資産も大事なんだけどそれはすごく些細なことでセミリタイアに踏み切った理由は他の要素が強かった気がします。
みんながみんな同じではないでしょうけど私が感じたことを書いてみます。
仕事をやり切った感や何のためにしているのかわからなくなった
サラリーマンの時は自分がどのポジションまで進みたいのか、どんな職場で働きたいのかを考えていました。そして最終的にはそのどちらも実現することができたんですよね。
そうするとやり切った感があり仕事に対する情熱がほぼなくなってしまい、淡々と作業をこなす毎日だった記憶があります。
そんな毎日が続くと何のために働いているのかわからなくなってくるんですよね。
資産額がそれなりに大きくなった
セミリタイアするのに十分ではないけどそれなりに資産を持つことができました。アルバイトすれば何とか生活できるかなという規模だったけど全然資産がないよりは遥かにましでしたね。
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家族の同意
私の場合は妻のみになりますが家族の同意は必要だと考えます。子供がいる場合や親と同居しているならそちらの同意も必要でしょう。
独身のセミリタイアが多いのはここの了解を取らなくていいからだと思います。
セミリタイアのボリュームゾーンは50歳前後
私はセミリタイアのボリュームゾーンは50歳前後と過去に何度か発信した記憶があるのですが上記の条件をクリアできるのが丁度そのぐらいの年齢になるのではないでしょうか。
条件が揃えば若ければ若いほどいいという考え方もありますが若いほど不確定要素が増えてしまいます。それらにうまく対応していければいいですが私的にはなかなか難しいと感じます。
特に途中で家族が増えたりする場合は大きな方針転換を求められるでしょう。
そう考えると50歳前後はセミリタイアするのにベターな年齢層だと感じます。
【この記事を書いた人:クロスパール】
1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。
セミリタイアするまでの軌跡はこちらをご覧ください。
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