私は45歳からダウンシフト（セミリタイア）して生活していますがとても快適な毎日を過ごすことができています。ダウンシフト初期はいい感じの仕事が決まらずに多くの企業に応募しましたがここ2年ぐらいは同じ職場で楽しく働いています。
ダウンシフトとはあまり聞きなれない言葉かもしれませんね。ウィキペディアでこのような説明になっています。
ダウンシフト（英語: Downshifting）とは、生活様式に関する社会的な潮流・傾向の一つである。過度な出世競争や長時間労働、物質主義的、唯物的な生活環境を日常から排し、よりゆとりのあるストレスの少ない生活に切り替える生活態度の劇的な変化を指し、また、そうした生活態度は減速生活と言われる。
出典：ウィキペディア
ダウンシフトしてしまったのと意図的にダウンシフトしたのでは大違いですからできるなら後者を選びたいですよね。
私は50歳を過ぎたあたりからは全員にダウンシフトを考えてもらいたいと思っています。人生100年時代といえど健康寿命を考えると70歳ぐらいまでが能動的に活動できる期間ではないでしょうか。そうするとたった20年しかないんですよね。
20年を長いと捉えるか短いと捉えるかは人それぞれですが私は短いと感じています。この期間においても50歳と70歳の気力、体力は全然違うでしょうから自分のやりたいことはできるだけ早めに着手しておいた方がいいと考えています。
その為には1日8時間労働、実際には休憩1時間、通勤往復1時間を考慮すると拘束時間は10時間にも及ぶことになります。ここに睡眠時間8時間をプラスすると18時間になってしまいます。残りの6時間で食事や家事、その他をしなければなりません。
図にしてみたらよくわかりますね。1日の自由時間が6時間というのはあまりにも少なすぎる感じがします。
次に現在の私のダウンシフトした1日の時間を図にしてみます。
一目瞭然で自由時間が増えたのがわかりますね。たった4時間されど4時間ですがこの増えた時間は非常に大きく自分のやりたいことをするのに貢献してくれます。
どちらの方が良いのかは人それぞれですが多くの人にとってはダウンシフトした生活の方が良いのではないかと考えています。
60歳からでも遅くないかもしれませんができるなら50歳ぐらいからダウンシフトして人生を楽しむことをしてもいいと思うんですよね。
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【この記事を書いた人：クロスパール】
1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。
セミリタイアするまでの軌跡はこちらをご覧ください。
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