どういった方法でFI(Financial Independence:経済的自立)としているのかは人それぞれですがその方法が未来永劫続くかどうかはわかりません。どこかの時点でまったく機能しなくなる可能性もあります。
私はこういった可能性の観点からFI(Financial Independence:経済的自立)というのは幻想でしかないと考えています。
しかし機能しなくなる可能性が限りなく低いこともまた事実としてあると思うのである程度の定義はできるのかなと感じます。
ひとつは数字におけるものです。インデックス投資の4%ルールは有名ですよね。ここでは詳細は割愛しますが年間支出の25倍の資産があればFI(Financial Independence:経済的自立)してるといってもいいのかなと考えています。
この場合は運用資産が年間支出の25倍ということですね。
ふたつめは自分がもうお金に困らないと感じた時でしょうか。
数字の定義では誰が見てもはっきりわかりますが自分の気持ちというものはとても不確かなものですし人それぞれに違います。
私はどちらかと言えばふたつめの「お金に困らないと感じた時」を重要視しています。そうしないといつまでたってもお金の呪縛から逃げれないので数字をいつまでも追いかけてしまうのではないでしょうか。
もし完全なるFI(Financial Independence:経済的自立)はどんなものかと問われるといつでも自分自身の力で生計を立てることができる能力があることだと考えています。
ただこれは結構ハードル高いので一般的には資産規模を拡大していくのが無難だと思います。
【この記事を書いた人:クロスパール】
1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。
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