働けるのに「あえて働かない」人たち...空前の「人手不足」のなか、彼らが求めているものとは?というYahooニュースがありました。
あえて働かない人たちを3つに分類しています。
①就労時間の増加を希望しており、実際に増やすことができる人が265万人
②失業者として仕事を探している人が184万人
③働くことを希望しており、実際に働けるものの、あえて就職活動をしていない人が84万人
引用:Yahooニュース
企業と労働者のミスマッチがありますが最も大きなものは賃金でしょう。企業はより安く働いてくれる労働者を求めますし労働者はその逆になります。
極端な賃金ではさすがに労働者はいなくなりますから企業はギリギリの所を提示してくることが多いです。
地域や企業にもよりますが少なくとも田舎では相対的に賃金は低いです。鳥取の最低時給は900円ですが求人広告を見ると900円で募集している企業もあります。1000円以上は圧倒的に少ないですね。
もし時給2000円で募集する企業があらわれたら労働者は一気に集まることでしょう。多少不慣れなことでもやはり時給がいい仕事が自分にも出来る範囲であるなら転職すると思うんですよね。
でも時給を上げると企業側が困ることになりますからそう易々と時給は上がることはないと考えています。上昇するにしても本当に微々たるものです。
企業が求める条件と労働者が求める条件は相反していますからその間を取ることになるけどそこがうまく調整できない企業はどうしても人手不足になるよね。
実家にいればあまりお金をかけずに生活も出来るから働く意味がわからない若者は多く存在するんじゃないでしょうか。
賃金がミスマッチの最たる原因ですがその他にも働きたいという魅力がない企業が多く存在するのも問題なんだと思います。
働いてお金を稼ぐというよりも毎日職場に行きたいと感じられるようなことがあれば自然に人手不足は解消していくでしょう。
ただ既存のシステムを変えるのは相当な困難が待っていますね。
【この記事を書いた人:クロスパール】
1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。
セミリタイアするまでの軌跡はこちらをご覧ください。
【セミリタイア】
セミリタイアするのにどのぐらいのお金が必要なのか?その具体的な必要資金を詳細解説。
【決定版】45歳でセミリタイアするなら必要資金は年間支出の20倍
セミリタイアすると多くの場合は国民健康保険に加入することになりますが国民健康保険料で適用される控除についてまとめています。
【国民健康保険料】住民税非課税世帯でも7割軽減されないことがある
セミリタイアの最大の懸念事項はインフレです。インフレ対策の王道は株式投資ですがその他の方法も紹介しています。
セミリタイアとは少し違いますが人生後半戦に差し掛かる頃にはダウンシフトを意識した方が楽しい時間を増やせる気がします。
【インデックス投資の出口の疑問を解決】
SRR(Sequence of Return Risk)シークエンス・オブ・リターン・リスクを知っていますか? インデックス投資の取り崩し時期にプラスのリターンが先に来るのかマイナスのリターンが先に来るのかでその後の結果が大きく変わるというものです。
【インデックス投資の出口戦略】4%ルール取り崩しはSRRに注意
4%ルールを盤石のものとする為に現金クッションと利回りシールドの概念は知っておいても損はないでしょう。こういった考えをもとに自分なりにアレンジしていくことが破綻を回避する近道だと思います。
【インデックス投資の出口戦略】4%ルール破綻を回避する現金クッションと利回りシールド
インデックス投資の出口はどうすればええんや?と思っている方におすすめの記事です。
【日本個別株投資をするなら知っておきたい】
安心して継続保有できる日本株はどうやって探したらいい? そんな時はスクリーニングして自分好みの銘柄を選び出しましょう。
【最新版】罠銘柄を避ける!安心して長期保有できる日本高配当株の見つけ方
スクリーニングだけでは見つけられないお宝銘柄を発掘する方法。
【日本株】自信を持って保有できる銘柄を購入する為のステップを全公開
業種(セクター)を分散した方がいいって言ってもどの業種をどのぐらい保有すればいいんだろうか? そんな疑問にお答えする記事です。
【地方移住・創生】
地方移住するときに気を付けておきたいことをまとめています。
地方創生が順調に進まない最大の懸念事項。
【運気上昇】
運気を意図的に上昇させる方法があったら知りたくないですか?
【幸運を呼び込む】誰でもすぐに始めることができる運気を飛躍的に上げる方法13選
応援クリックをして頂けると更新する励みになります。

にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にコメントしてください。