マネーポストWEBに「老後不安の根本的な原因は“資金不足”ではない 安定した財産があるのに焦って投資して失敗する人が後を絶たないワケ」という記事が掲載されていました。
出典：マネーポストWEB
最初の退職金を運用して失敗したというのはあるあるの話なんですかね。私の知る限りではそういった人を知らないので何だか他人事のように感じてしまいます。
記事中の気になった所をピックアップしてみます。
老後不安が生じるのは、自身の資産の管理が不充分
これは老後不安というよりも現役世代にも通じることではないでしょうか。不安の原因が何かわからないからもっと不安になるというパターンだと思います。
資産管理をするにはやはりライフプランを作成するのがベターだと思うんですよね。老後になるとイベントが多くあるわけじゃなく、不確定要素もかなり少なくなってきますからかなり正確に必要なお金を割り出すことが出来ると感じます。
私もセミリタイアする時にライフプランを作成しており時々見返したり修正したりしていますが自分で決めた指針があることによって不安が明確化されるので良いと感じています。
不安がわかれば対応することもできますよね。
定年後の生活費は現役時代の6～7割に減る
ライフプランを作成する時に老後は現役時代の支出よりも減るという情報があり本当なのかな？と感じた記憶があります。
ただ自分が年齢を重ね、セミリタイアしてからの支出を見る限りでは老後の方が支出は減るというのは正しいのかなと思います。
そう感じるのはやはり年齢を重ねることで体力が落ちていることです。体力に伴って気力も落ちますからお金を使うと言っても限られますね。
だから若い時に自分のやりたいことをしておくのはとても価値があると考えています。
老後の医療費ですがこちらは現在の制度ではあまり心配いらないでしょうね。この辺は制度次第で変わるかもしれないけど誰しも年を取り老人になり体の自由が利かなくなってくるのでさらに追い込むような制度にはならないと考えています。
ライフプラン作成はお早めに
不安の原因を突き止めるのが不安を解消する最も有効な方法だと考えています。一度ライフプランを作成しておくとその後は微調整ですみますから早めに作ることをおすすめします。
【この記事を書いた人：クロスパール】
1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。
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