セミリタイア生活の破綻は経済的に立ち行かなくなることです。その他にも健康がありますがこちらはセミリタイア生活に限らずといったことになりますね。
セミリタイア生活を継続する為にもっとも必要なことは何でしょうか？
私は「変化に合わせた柔軟な対応力」だと考えています。
先日、金融所得を保険料算定に加えるかもというニュースがありました。他には金融資産そのものを課税対象にする資産課税というのもずっと昔から話があります。
また株式における配当及び売却益に関する税率が上がっていくかもしれません。
他にも何らかの制度変更でセミリタイア生活に支障が出る場合も考えられます。
こういった変化は頻繁に起こるものではありませんが私が生きているかもしれない今後50年のうちに何度かあると思うんですよね。
その変化にその時々でベストな選択をして行動していける対応力こそがセミリタイア生活を継続する為には必須だと考えています。
不穏なもしくは陰謀めいたことがネットではよくささやかれていますがそういった情報にはそういうこともあるのかなというゆるいスタンスで問題ありません。
実際に何も決まっていないのなら対策のしようがないからですね。
ひとつだけ対策があるなら「お金はたくさんあればあるだけ良い」ということでしょうか。
だから金融所得の税率が上がろうが保険料算定に加えられようが一般的な人はとにかく株式投資を継続して欲しいと考えています。
株式投資が唯一とは言いませんが一般的にはもっともオーソドックスな資産運用になるはずです。
たしかに資産を持っていることで今後負担増があるかもしれませんがおそらく微々たるものです。株式に関する税率が50％になったり、保険料の負担増が50％アップしたりはしないはずですからね。
仮にそこまでの負担増でなくても多少のアップはあるかもしれませんがその時は気持ちよく払っていけばいいだけです。その為にも株式投資をしてお金を増やしておくことはベストな選択になりやすいのではないでしょうか。
とにかく決定してから、現実化されてから対策しても遅くはありません。憶測の段階で何かをするのは愚策ですからやめておきましょう。
ただし現実化されたあとは速やかな対応をしていくことが求められますからその準備はしておきたいですね。
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クロスパール（https://twitter.com/crosspearl01）
【この記事を書いた人：クロスパール】
1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。
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