大きな波に飲みこまれながら渦を作る

2024年5月15日水曜日

日記

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大きな括りで言えば生きている世界、少し縮めると会社で働いている世界、もっと狭くすると家族の世界とそれぞれに世界があって自分の力では抗いようのない波に飲まれていくことがほとんどだと思います。

それでもそんな世界の中で自力で渦を作れることは圧倒的に人生の満足度を上げてくれると考えているんですよね。

世界の中の渦

自然災害や戦争などは個人の力ではコントロールすることはできません。最近では物やサービスの値段が上がるインフレが目立ってきていますがこういったことも個人の力ではどうしようもないですよね。

また税金や社会保険料も昔に比べると負担が大きくなってきています。

大きな波には逆らうことなんてできませんからその波の中で自分の渦を起こして確固たるポジションを築いていくことが大切です。

世界の中で渦を作るとしたらどんな状態になったとしても生活していけるスキルを身に着けておくことでしょうか。どんな状態になってもというのは言い過ぎかもしれませんがちょっとやそっとじゃ生活が破綻しないようにしておくことですね。

生活していく為にはお金が必要ですから必然的に資産運用をしておくことが求められます。多くの人が貯金しかなかった時代から徐々に投資をする人も増えてきています。

そういった行動が渦を作れるということですね。

投資だけでなく起業したり安定した副業をいくつもしていたりといろいろあります。

会社の中で自分のポジションを確保する

会社での大きな波と言えば会社の決められたルールと暗黙のルールがあります。前者は規約などが文書で確認できるものです。後者は何となく雰囲気的にそうしなければならない、した方がいいというものですね。

こういったルールの中で毎日仕事をしていると何の為に働いているのかという疑問が起こってくるかもしれません。

もちろん大多数は生活するお金を稼ぐ為に働いているのですが何の為に働いているのかわからなくなるとモチベーションは下がり続けていきます。最悪は精神を病むか離職ということになってしまうでしょう。

働く理由を明確にする為には最低限会社の中で自分のポジションを確保した方がいいです。会社では役職というものがありますからいわゆる平社員よりもある程度の役職についた方が自分の裁量が広がり仕事がやりやすくなります。

暗黙のルールでの自分のポジションは「あの人はああいう人なんだ」と周りから認められることです。あの人は飲み会に誘ってもいかないから最初から誘わなくてもいいよねだったり、何かあったらあの人に相談すれば安心みたいなものです。

そういったものが自分の心地よさにつながるポジションを確保することで会社で働くことがとても楽になるでしょう。

家族の中での自分の役割

「お父さんは家族の大黒柱」今ではちょっと問題のこういったことも昔はよく言われていました。でも役割分担の表現としてはわかりやすいですよね。

何にでも精通している人なんていませんから家族での役割は自分の得意分野ということになるでしょうか。

何でも気軽に相談できる、ネットに詳しい、車に詳しい、ちょっとした修繕が得意、お金に詳しいなど何かしら得意分野があると思います。

そういったことをたったひとつでも身に着けていれば自分のポジションを確保できます。

他人から頼られることもうれしいですが家族から頼られると満足度は大きく上がると感じます。他人はやっぱり他人だしあまり踏み込めないですからね。

自力で渦を作るということは自分軸を明確にすること

自分をよく知ること。

何ができて何ができないのか。

何が得意で何が不得意なのか。

自分をよく知らない人は自力で渦を作れずに流されるだけの人生になりがちです。

大きな波の中でも自分の渦を作り有意義な人生を送りたいものですね。


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【この記事を書いた人:クロスパール】

1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。

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2017年9月(45歳)セミリタイア、その後鳥取に移住してのんびり暮らしています。資産運用の公式(収入-支出)+(資産×運用利回り)を守りながらインデックス投資を継続中。お金のことやセミリタイアの日常、ダウンシフトした働き方などを発信します。

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