結論としては「株式投資をしているなら考慮しなくても問題なし」と考えています。将来はわかりませんが過去データにおいては株式のリターンはインフレ率を上回っているからですね。
出典：my index
こちらはオルカンの過去データになりますが30年年率平均は+9.5％です。日本は2％の物価上昇率を目指していますからこれを考慮すると+7.5％になりますね。
いわゆるインデックス投資の出口戦略と呼ばれる4％ルールはインフレ率を考慮した値になっています。これは米国でのものなので日本の場合は為替が影響しますがそれでも上記データは円換算されたデータなのでそれなりに信用できるかなと考えています。
ただ言わずもがなですがリターンには凸凹があるのであくまで目安として考えておく必要があります。
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また日本には公的年金があります。マクロ経済スライドですから物価上昇率よりも低いですが多少は上昇します。たしか年金定期便の数字は増えていたような記憶があります。
今後も物価は上昇する可能性が高いですが株式投資をしておけば問題ないでしょう。それよりも税制や社会保障制度の変更に気を配っておく方がいいかもしれませんね。
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クロスパール（https://twitter.com/crosspearl01）
【この記事を書いた人：クロスパール】
1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。
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