一定の積立はしておき株価が暴落した時に追加投資したいから待機資金を確保している人も多いかもしれません。
私も過去はそういったことをしていました。その資金は優待クロスや短期売買に充てていましたが前者は取引が面倒になってきたのと後者は取引頻度が少なくこちらも面倒になってきたのでほとんどしなくなりました。
そうすると待機資金はずっと投資されない状態で置かれることになります。
機会損失と言われる言葉がありますがまさにこの状態ですね。
たしかに株価が暴落した時に追加投資をすればリターンは上がります。しかし資産規模が大きくなると小さい資金を投入してもリターンが飛躍的に向上することは望めなくなります。
株価が暴落した時はいつなのかということは最高値から-50％になった時などルール決めしておけば問題ありませんがその時を待つことの方が煩わしく感じます。
だから私は一定の無リスク資産を確保した残りはすべて即座に投資することにしました。こうすることで投資用待機資金はゼロになります。
機会損失を防ぐこともできますし、投資用待機資金がないということで何に投資したらもっと儲かるかなということを考えなくてもよくなり運用がとてもシンプルになります。
投資はお金を増やすことが目的ですからできるだけシンプルにして余剰時間を有効に活用していきたいですね。
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クロスパール（https://twitter.com/crosspearl01）
【この記事を書いた人：クロスパール】
1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。
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