【税務署確認済み】贈与税がかからない財産について聞いてみました(ただし注意事項あり)

2024年2月26日月曜日

資産運用

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贈与税がかからない財産として次のようなものがあります。


出典:国税庁

生活費という部分なんですけど個々の家庭によってその金額は大きく違います。どのようなものが生活費にあたるのかを税務署に電話して聞いてみました。

贈与税がかからない財産

◇国民年金保険料

◇国民健康保険料

◇水道光熱費(水道・ガス・電気)

◇通信費(携帯料金・インターネット料金)

◇NHK

◇自動車税・自動車任意保険

私が確認したのは以上ですがすべて生活費として贈与税のかからない財産として認められるということでした。

振り込むタイミングはいつが最適なのか?

国税庁の見解は「贈与税がかからない財産は、生活費や教育費として必要な都度直接これらに充てる」とあります。

引き落とし日に振り込まないといけないのか、クレジットカードの場合は2ヶ月遅れて決済されるのでどうしたらいいかという疑問がありました。

まず引き落とし日に振り込まないといけないのかの回答はその月内であれば問題ないということでした。

例えば水道料金が25日に引き落とされたとしとしたら30日振り込んでも問題ないということでした。

次にクレジットカードの決済遅れの件については毎月の請求時に振り込んでも問題ないということでした。

例えば電気料金をクレジットカード引き落としにしていた場合は請求書が3月に来たとしても決済されるのは5月になります。クレジットカード会社によって決済時期は違うかもしれませんが請求書と実際の決済がずれますよね。

こういった場合は請求書が来た時点で振り込みをしても問題ないということでした。

決済される口座が違っても振り込む口座は同じでもいいということも確認しました。

例えば水道料金をA口座、電気料金をB口座の引き落としている場合に水道料金と電気料金をA口座に振り込んでも問題なしということです。

振り込む時は「振り込み名義(デンキリョウキン)」みたいな形式をとりたいと考えています。こうすれば後からわかりやすいですからね。

贈与がかからない生活費とは

国税庁の見解は「生活費は、その人にとって通常の日常生活に必要な費用をいい、治療費、養育費その他子育てに関する費用」とあります。

ここの部分も確認してみたのですが生活費の金額は家庭によって違ってくるが通常の日常生活に必要な費用であれば問題ない。

「通常の日常生活」という定義は特になく社会通念上認められるものということでした。

区分分けとして振り込んだお金が「貯金・株購入・貴金属購入・不動産購入など」の買入資金にあてられていなければ贈与がかからない財産(生活費)として認められるということでした。

ただし、社会通念上認められる生活費というのは人によって判断が違うし、社会の状況によっても変わってくるということでした。

昔は自動車を買うのは極一部だったけど現在では誰もが持っていてもおかしくはないというようなことです。

結局はその時の総合的な判断により社会通念上認められる生活費は決まるということでした。

国税相談専用ダイヤルの録音記録

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【この記事を書いた人:クロスパール】

1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。

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2017年9月(45歳)セミリタイア、その後鳥取に移住してのんびり暮らしています。資産運用の公式(収入-支出)+(資産×運用利回り)を守りながらインデックス投資を継続中。お金のことやセミリタイアの日常、ダウンシフトした働き方などを発信します。

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