資産管理はExcelでしていますがさかのぼって確認すると2009年のものが一番古いものでした。資産は毎月集計していますが年単位でのリターンはどうなっていたのかなと思い立ち計算してみました。
なお投資成績だけではなく給料も含まれることを最初にお伝えしておきます。
それでは行ってみましょう！
具体的な資産額は公表しませんので多少隠れているところがあるのはご了承ください。
データは各年12月末で2024年は5月1日のものです。
資産シミュレーションでは一直線に伸びるグラフをよく見かけますが実際にはそんなことはなく大きな凸凹ができるのが普通でしょう。
過去15年で年リターンがマイナスになったのは3回でした。
2017年以前はサラリーマンでしたからそれなりに給料からの入金があったはずですが2015年がマイナスになっていますね。正直言って理由がまったく思い出せません。
2017年以降はセミリタイアしているので給料からの入金はほぼなく、ほとんど投資の成績と言って差し支えないと思います。
セミリタイアしてからは何故かサラリーマン時代よりもさらにリスクを取り現金比率一桁できましたから運良く資産を大きく伸ばすことができました。(笑)
ここでグラフにしたものを見てみましょう。
資産額は順調に伸びていますがリターンはかなりのばらつきがあるのがよくわかります。これを見る限り資産がグンと伸びたのは2020年のコロナショック以降なんですね。
コロナショック以降は大きく資産が伸びていますがこれは円安の影響がかなり大きいです。2020年3月の米ドル円は107円あたりでした。
2024年5月1日の米ドル円は160円近辺ですから約50％も伸びていることになります。今後為替がどうなるかわかりませんが今の数字を鵜呑みにするのではなく多少は資産減になるかもしれないという気持ちを持っておいた方がいいのかもしれません。
今まで年単位で見たことはなかったのでこんなに上下に大きく振れているとは思いもしませんでした。たしかにこんなのを見ると投資初心者の方が落ち着かないというのもよくわかる気がします。
良い意味で私は鈍感だったのかもしれませんね。
今後も自分にとって良い距離感で投資を続けていきたいと思います。
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クロスパール（https://twitter.com/crosspearl01）
【この記事を書いた人：クロスパール】
1971年生まれ、2017年9月にセミリタイア達成。資産運用の中心はインデックス投資で趣味として日本個別株を保有。日本株は配当・優待を長期に享受するスタイルです。
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